第3回目は、達人一押しの中華料理のお店「敦煌」。このお店ナント!メニューが無いらしい。ということは?「達人、オーダーはできないんですか?」
達人いわく、「そのとおり!料理はすべて最初から自動的に出てくる。行くんだったら開店と同時に入店しなさい。途中からだと、お店に入った時作っている料理からしか出ないよ。」
なんというお店であろうか・・・。おいしさは達人のお墨付き。早速予約を入れ、期待を胸にお店へと向かったのでありました。
達人のお告げ | |
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知る人ぞ知る中華料理ベースの創作料理のお店。中華のジャンルでは我がBEST3に入る名店。 さてさて、最高の中華料理の数々を謹んで喰らうべし! |
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第一条、 | メニュー無し、コースのみ。決してメニューを見せてもらおうとするべからず! |
第二条、 | 必ず開店時間より入店し、最初の料理から喰らうべし! |
第三条、 | 何が出てくるかは、その日の食材次第。出てきた料理をただひたすら食べるべし! |
第四条、 | 定番メニューは天下一品の水餃子のみ。数々の極上の創作料理で胃を満たされるが、なんとしても〆の麻婆春雨等とご飯までたどりつき、最後の自家製のデザートまで気合を入れて完食すべし! |
さあっ、お店へ突入で〜す!
■ 実況中継
都営新宿線:曙橋で降りて、薄暗くなってきた街をゆく・・・。
あった!「敦煌」さん。
まったく商売気のない看板で、気をつけて探さないと見つからない感じ。隠れ家的な感じで、入り口がどこなのかも迷いました(笑)。
入店〜っ!
カウンター席は7席程度・・・。
そして奥の間に円卓テーブルがひとつ・・・。12〜13名入ればイッパイのお店である。
本日は、この円卓を予約した。
マズ、アピタイザーが出てきた!
「セリとあしたば」 絶妙なドレッシングがかかっており、美味しい!流石である。アピタイザーを食すればそのお店の実力が計れるが、これは期待できる!
ビールで乾杯後、早速「紹興酒」を注文した。
ひひひっ!こりゃ〜!旨い!
ガンガン進みます!
次は「ピータンの白あえ」。
ユキチはピータンが大好きなのであるが、これまた逸品。クセのあるピータンの甘さに豆腐をかませて上品なお味に仕上がっている。
お次は、「赤ピーマンとネギと鶏肉の炒め」
う〜む・・・、あっさりしているのだが、最後は濃厚な鳥の肉汁を感じる。これも素晴らしい。
出た!唯一の定番「水餃子」。
うほほっ〜!
旨い!
独特のもちもちした食感があり、今までに食べたことの無い美味しさ!
続いて〜・・・。何じゃこりゃ〜?
「馬刺し」である!これをゴマ油系のタレでいただく。ひ〜っ、最高!素晴らしい食材を出してくれる!大満足!
さらに追い討ちをかけるように、「あさりの酒蒸」。
濃厚な馬刺しの次に、あっさりとした、しかしあさりの甘いうまみが上品に染み渡った逸品である。
ここでカリカリの「春巻き」が来た!
ナカにはジューシーな海老がメイッパイ詰まっている!食べると海老がはじける!いや〜、幸せです!(ブレててすいません!)
これでもかと「チンジョオロース」だ!
あっさり系と濃厚系がリズム良く出てくる。そしてどれも残り味が上品な甘さ。もうたまりません。それと流石にお腹も満杯になってくる・・・。
最後は、「焼きうどん」。
見た目は「生」っぽいが・・・。
う〜む、なんという上品な味付け・・・。これが焼きうどんなのか・・・。
あ〜っ、食いも食ったり・・・。
満足感に浸ってしまい、最後のデザートを撮影するの忘れてしまいました(笑)。
■ 食後の感想
「旨い!旨すぎる!こんなの初めて!もう最高!」
参加した全員が絶句するほど感動の旨さ!参加したメンバーのひとりは、今でも毎日このお店のコトを思い出すそうです。そして、これだけおいしい中華のフルコースをいただき、酒もガッツリ飲んで一人1万円をはるかに下回るお値段!
素晴らしいっス!もう大満足の中華料理でした!
またしても、新しいおいしいものを食することができました!達人ありがとうございます!またよろしく!
■ 敦煌(とんこう)
新宿区船町15野方ビル1F
03-3355-5801
<営業時間>
18:30〜22:30
(ラストオーダー20:30)
<定休日>
月・日・祝
<最寄駅>
地下鉄 都営新宿線
曙駅 徒歩約5分
>> 第3回 曙橋 「敦煌」(創作)中華料理