RUNNING FOREVER 心は永遠にサブスリー 出場レース 結果報告

■2008年 レース結果報告 

6.サロマ湖100Kウルトラマラソン(北海道) 2008年 6月22日(日)

 

 完 走 記

エピローグ(大会翌日)

 昨日はゴール後、主任さんの運転で北見市の常呂町から一路300キロ近い距離を車で飛ばし、釧路のお兄さんのお家まで帰還。夜、完走パーティを開催していただいた。

 ところで出場4名の結果

間宮クン 9:18:32 見事サブ10(テン)達成!
ユキチの記録を約15分上回った。ここにレナウンAC最高記録樹立!
間宮クンの兄 11:09:28 初100Kで見事なタイム!間宮兄弟恐るべし!
事務長さん 11:29:12 見えないと思ったらいつの間にか抜かされていた!忍者みたいな68歳。凄スギ!
ユキチ 11:31:59 いや〜、最下位でございました。皆さん凄すぎ・・・。

 全員見事に完走!この4人に主任さんと奥様が加わって、総勢6名の楽しいパーティーがスタート!ナント、お兄さんは大のワイン好き!素晴らしいワインセラーをお持ちで、その中から選りスグリの赤ワインを5本提供していただいた。その美味しかったこと・・・。疲れも消し飛び、奥様に作っていただいたおいしい料理と最高のワインで深夜まで完走パーティは続いたのでありました。

 翌日は飛行機の出発時間が釧路空港を20:25なので釧路周辺をゆっくり観光することに・・・。朝はお兄さんご夫妻に、釧路名物の「勝手丼」を食べに市場に連れて行ってもらった。なにからなにまでお世話になった。ありがとうございました。

 では、釧路観光の様子を御覧ください!

■157 朝一で市場に連れてきてもらいました。ここは釧路駅から徒歩5分の「和商市場」。このように鮮魚屋さんを中心に約60点のお店が軒を連ねる市場です。
158 33店舗の鮮魚店を中心に、肉屋、青果店、惣菜店、お茶屋、お菓子屋などが集結しています。朝から元気な声が響き渡っていました。
159 北海道といえばやはり「カニ」。たくさん店頭に並んでいました。さすが・・・。
160 ここは今や観光名所になっているそうですが、この和商市場の名物が「勝手丼」なのです。一通り市場内を案内してもらった後、このブースにやってきました。

 ナニナニ〜・・・、「勝手丼・ライス」ってか・・・。
161 実は、ここでまず最初にライスを買うのです。大きさは6種類。ご覧のとおり100円から300円まであり、プラスチックのどんぶりが価格に応じて大きくなってゆきます。
162 私は250円の大きさを選びライスをばっちり入れてもらいました。(1番大きなのにすればよかったかな〜・・・)ハハハ〜ッ!
163 さあっ、スタートです。どんぶりを持って市場内を歩き廻りながら、自分の好きな海産物を少しずつ買って御飯にのせてもらい、まさに自分だけのオリジナルの海鮮丼が出来上がっていくというワケです。

 このように各鮮魚店の一角に勝手丼に乗せる具を売っているブースがある。
164 う〜む、いっぱいブースがありすぎてどこにしたら良いかワカラン。そこいらじゅうのブースから、おばちゃん達の売り込みの声がかかりナカナカ前に進むコトができない。キョロキョロ状態である。
165 あ〜っ、買ってる!買ってる!盛ってるゾ〜!
166 よ〜し!ここに決めた!このブースで買うことにしたよ〜ん。
167 買い方始め〜!

 おばちゃんの勧めに乗りながらドンドン注文してゆく。ここのおばちゃんたちは実に勧め上手である。乗せられて大きな気になり高価な具もドンドン頼んでしまう
168 中間状況!本マグロ、イクラ、ウニなどが上手に盛られている。盛り方のうまいコト。上手にたたんで盛り付けるのでナカナカ御飯の姿がかくれない。もっと注文しないと・・・。
169 さらに注文を続け・・・。遂に完成!

 すべて盛り付けてから価格の計算を始める。買う側はいったいいくらになっているかワカラ〜ン。

 お客さん、1750円で〜す! 元気な声が響いた。
170 自分の「勝手丼」である「オリジナルのどんぶり」が完成した。完成後は市場の中にあるこのような席に運び、かっこむダケである。
171 さあっ、いただきま〜す!

 ライスも入れて2000円の「勝手丼」をかっこむ。うまい〜っ!本当においしい自分のオリジナルの丼でありました。
172 お世話になった間宮夫妻にお別れし(本当にありがとうございました)、再度レンタカーを借り釧路観光に出発。

 マズやってきたのは「コッタロ湿原」の展望台。間宮クンのお兄さん推奨の釧路湿原の展望台である。
173 展望台というからには登らねばナラン!おほ〜っ、階段が見えてきた。痛い足を引きずりながら展望台へと登ってゆく。
174 さらに上に・・・。
175 ずいぶん登ってきた・・・。もう少し。
176 遂に展望台のTOPに出た!お〜っ、素晴らしい展望である。
177 展望台よりコッタロ湿原を望む
178 こちらには下にうねっている川が見えるでしょう!釧路川です。これからあの川をカナディアンカヌーで下るんですよ。
いいでしょ〜!
179 吹く風が心地よい・・・。あまりにも広大な釧路湿原に感動。
180 展望台でロボットのように立つ2人。根性で登ってきたが、やはり足がね〜・・・。
181 サイクリングで来ている人も多い。道がオフロードなのでマウンテン・バイクだ。このような大自然に中を自転車で走るのもいいもんですね〜。
182 次にやって来たのは、カヌーに乗せてくれる塘路ネイチャーセンターというところ。「釧路湿原に来たらやはり「カヌー」に乗らねば!」、ってことでココも間宮クンが予約してくれたのである。
183 感じの良いオフィースで注意事項、下るコースなどの説明を受ける。今回のコースは約1時間半、湿原の中の釧路川を2人乗りのカナディアン・カヌーで下るコースである。
184 カヌーを車に積んで、スタート地点まで移動。スタッフがテキパキと作業を進めてゆく。こちらは見ているダケ。
185 そ〜ら、おろしたゾ〜・・・。
186 これがカナディアン・カヌー。オープンデッキでシングルパドルで漕ぎます。2人乗りだそうですが、3人は楽に乗れるそうです。

 ライフジャケットを着て、1番うしろにガイドの方が乗船。われわれ2人は前に乗船した。
187 そりゃ〜っ、スタートだ!
ウホホ〜ッ!こりゃ〜楽チンだ〜!おもしろい!いいぞ〜!
188 ゆ〜たり流れる釧路川の流れに乗って、カヌーはフローティングしてゆく。ホトンド漕ぐ必要はなく、景色を見ながら時間がゆっくり流れてゆく。
189 橋の下をくぐったりもする。釧路川の水は濁っている。湿原から流れだす肥沃な泥が常に流れ出ているからである。このため多くの魚が生息している。1mを越える伝説の魚「イトウ」も生息しているのだ。
190 下流にいくと川幅が広くなつてくる。う〜ん、実に爽快だ。
191 ほ〜らこんなに広くなって来た。結構浅瀬が多いので乗り上げないように、ガイドの方が上手に艇を操ってくれる。
192 素晴らしい出会いがあった。特別天然記念物「タンチョウ鶴」を見ることができたのである。河辺の浅い沼地にいた!根性で望遠撮影に成功!

 なにしろ絶滅の危機から今900羽まで復活。自然の中ではメッタに見られないそうだ。ラッキー!ガイドさんも興奮していた。
193 カヌー終了!楽しかった。読者の皆さんも釧路にいったらカヌー、是非乗ってくださいね!絶対にオススメです。
194 大きなカヌーだがこのように簡単に車の上に積んでしまう。スタッフの皆さんありがとうございました。車でセンターに移動しお別れとなりました。
195 次なるは、いよいよ温泉!痛んだ身体には温泉が1番。釧路市街から約25kの「鶴居温泉:グリーンパーク」に到着。ここは国民年金保養施設である。
196 露天風呂に突入!気持ちいい〜。思い切り足をマッサージした。

 この温泉は変わった湯であった。ご覧のように褐色に見えるが、植物性モール泉タイプの緑褐色のお湯で源泉かけ流し。まるで薬湯のようであった。
197 最後は、釧路湿原国立公 園の西端に位置する温根内のビジターセンターに行きました。なにしろ釧路湿原は広い。端から端まで20k以上ある。
198 ビジターセンターの脇から遊歩道に入ってみる。
199 立派な木道が設置されている。
200 たくさんの種の蝶やトンボが生息しているようだ。案内ボードがある。
201 このような景観が続く。木々が隙間無くたっており見通しが利かない。これが釧路湿原の特色なのであろうか?いたるところに展望台があるのはコノためなのかもしれない。上から観ないと景観がないのであろう。
202 空港に向かう道の途中に、展望台があった。広い広い釧路湿原が一望できるところだ。しばし立ち寄り空港へ向かう。

 釧路よさようなら・・・。  楽しい思い出が出来ました。そして何から何までお世話をしてくれた間宮クンに大感謝!釧路空港でフライト前、2人で祝杯をあげたのでありました。
203 最後に完走メダルをご紹介しましょう!

  サロマ湖の形をかたどった完走メダルです。非常に気に入りました。
204 そして参加賞のロングスリーブT。エゾスカシユリがいいですね〜!

  完走記、楽しんでいただけましたか?

  熱心に読んでいただいて本当にありがとうございました。   おわり

■このレース完走記に対する感想をお聞かせください。
感動した 面白かった 普通 つまらない 

 完 走 記

プロローグ(前日)

プロローグ(前日)
実況中継(当日)前編

実況中継(当日)
前編
実況中継(当日)後編

実況中継(当日)
後編
エピローグ(大会翌日)

エピローグ
(大会翌日)

2008年レース結果報告に戻る

RUNNING TOP