走る 魂の社労士 ユキチの 快 速 登 山 ウルトラ・スーパークロスカントリー2008 雲取山 秩父鉄道三峰口駅〜霧藻ヶ峰〜雲取山〜石尾根〜青梅線奥多摩駅■5月4日(日) 秩父鉄道三峰口駅〜霧藻ヶ峰(1523m)〜白岩山(1921m)〜雲取山(2017m)
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秩父鉄道三峰口駅 | ===> (26:14) |
26:14 太陽時入口 |
===> (33:56) |
1:00:10 大皿川観光釣場 |
===> (1:36:46) |
2:36:56 霧藻ヶ峰 |
===> (1:09:27) |
3:46:23 白岩小屋 |
===> (1:18:29) |
5:04:52 5:22:01 雲取山 休:17:09 |
===> (52:01) |
6:14:02 七ッ石山 |
===> (1:24:53) |
7:38:55 鷹巣山 |
===> (45:28) |
8:24:23 六ッ石山分岐 |
===> (1:07:31) |
9:31:54 青梅線奥多摩駅 |
昭文社:山と高原地図 標準コースタイム:16:30:00 標準タイムの57%
▼ 快速登山 雲取山 Photograph 101枚 どうぞご覧下さい ▼ |
1 7:43分。秩父鉄道の下り最終駅「三峰口」に到着した。東武東上線の下りの始発に乗車。小川町駅で寄居ゆきに乗り換え、さらに寄居で秩父鉄道に乗り換え2時間半ちかくかかった。ふ〜、やっと着いた。天候は良いようである。 |
2 雲取山は2回目の登山である。前回は大学2年の時なので約30年ブリのこととなる。たしかこの三峰口駅から入山したが、まったく記憶にのこっていない・・・。 |
3 30年前はここからバスに乗りロープウエイ駅まで行き、ロープウエイで三峰神社まで上がり登り始めたと記憶している。今回はこの駅前から走り始めるのだ。ここが標高約300m。約1700mの高度を稼がないと山頂には到達できない。まさにアルプス登山並みの標高差である。 ちなみにロープウエイは昨年12月で廃止となった。 |
4 スタート!まずは白川橋を渡り国道140号線を目指す。橋から荒川を見下ろす。このくらいの上流になるとV字の峡谷が形成されている。この約10k上流に秩父湖がある。 |
5 140号線に出た。左折し甲府方面へ向かう。 |
6 甲府まで74K・・・。約10年前に国道では最長の6625mを誇る雁坂トンネルが開通し、秩父から甲府に抜けられるようになった。トンネルの上の「雁坂峠」は標高2000m近い峠で日本3大峠のひとつである。峠の西には甲武信ヶ岳(コブシガダケ:2475m)が聳えたち、荒川の源流地帯となっている。 駅から延々と登り。コツコツと走ってゆく。 |
7 しばし走ると「秩父多摩甲斐国立公園」の圏内に突入。この国立公園は1950年(昭和25年)に誕生。ユキチが生まれる前から存在する伝統ある公園で、雲取山から甲武信ヶ岳、金峰山へと連なる奥秩父山脈を中心とし、荒川、多摩川、富士川、千曲川の源流地域となっている。 新緑と紅葉があざやかな美を競う景観がこの公園の「売り」であり、今回は「新緑の美」を楽しむのが一番の楽しみでもあり、テーマでもある。 |
8 隣を車が走るあまりおもしろくない環境だがしかたない。ロングアンドワインディング・アップロードをコツコツと走り登ってゆく。 |
9 ロードより荒川のV字峡谷を俯瞰する。川の深い緑色と新緑のあざやかな緑色のコントラストが美しい。 |
10 ← 数字をクリックすると地図に戻ります 約3Kで140号と荒川本流に別れを告げ、太陽寺方面へ分け入る。その分岐部に素晴らしい小公園があった。木のチップが敷き詰められており、木のすがすがしい香りが満ち溢れていた。 |
11 荒川本流と別れ、今度は支流の大血川(オオチガワ)に沿って進む。 |
12 分岐より約5Kのところに大血川渓流観光釣場があるのだが、そこまではこのようなロードが続く。俄然傾斜もきつくなり、さらに気合をいれて走り登る。汗が豪快に噴出してくる・・・。 |
13 途中には、このようにのどかな里山の丘の景色が展開。太陽寺までの道標も現れる。一息つくと・・・。 |
14 またまたキビシイ傾斜のロードが待ち構えている。しか〜し、伊豆大島の100Kを完走したおかげでまったく辛くない。足が登りロードには自信を持ってしまったようだ・・・。 |
15 大血川の川幅が狭まり、随分深山に分け入ってきた。すると・・・。 |
16 おおっ!遂に見えてきた。渓流観光釣場。けっこう車が入ってきている・・・。 |
17 この釣場は、管理陳を中心に650mにおよぶ釣場を大血川沿いに展開しており、ヤマメ、イワナ、マスを釣ることが出きる。バーベキューもできるし、名物の手打ちうどん(500円)はカナリお勧めらしい。家族連れでにぎわっていた。 |
18 ここからはいよいよ登山道に入る。まずは太陽寺表参道を登ってゆくことになる。太陽寺の由来が書かれている掲示版があった。 |
19 ここがその入り口である。 |
20 さあっ、始まった・・・。 |
21 いよいよ新緑も鮮やかさを増してきた。 |
22 参道の入り口から寺の仁王門までの登山道には、このような石仏が一定の間隔で現れる。これは江戸時代から参道に据え付けられている十三仏の石仏である。ナカナカ風情がある。 |
23 急登に汗を噴出しながらしばらく登ると、なにやら建造物が見えてきた・・・。太陽寺だ! |
24 太陽寺は、臨済宗建長寺派の「禅寺」である。鎌倉時代の末期、後嵯峨天皇の第3皇子の仏国国師により開山。東国の女人高野山として有名で、現在も女性の参拝客でにぎわっている。宿坊があり一泊二食で7500円。写業、座禅体験などができる。今日も女性客が何人か見受けられた。 |
25 寺の敷地を越えると再び登山道の入り口がある。このあたりの標高は880m。 すでに約600m高度を稼いだことになる。さあっ、行くぞ! |
26 そしてここから標高1200mにかけては楽しみにしていた「新緑」がまさに旬を迎えている素晴らしいゾーンに突入だ。そ〜ら始まった。 |
27 う〜ん、マイナスイオン満載の新緑ゾーンを独り占めである。気持ちいい〜! |
28 まさに「新緑の森」である。そして自分のほかには誰もいない・・・。 |
29 最高の気分でランしてゆくと、お〜っ、次の「新緑の森」が近づいてきた。 |
30 来た〜! |
31 観よ!この素晴らしい「新緑」を・・・。 |
32 苔と新緑。登山道の石に根ざした苔と新緑の緑の回廊があった。なんとも素晴らしい自然である。 |
33 標高1200mを越えると新緑のゾーンをこえてしまう。針葉樹が多くなることもあるが、広葉樹にまだ葉が芽吹かないのである。一気に森の雰囲気が変わる。 |
34 最初の目標地点「霧藻ヶ峰」まであと1Kの地点まで来た。もうすぐ稜線に飛び出すことが出きる。 |
35 いまだ枯葉に覆われたフカフカの登山道を飛ばす!稜線はもうスグだ! |
36 ヤッタ!稜線に飛び出した!ここは地蔵峠。一般的には三峯神社まで車で入り、そこから尾根伝いに登ってくる。その登山道との合流地点がココである。 |
37 急登を汗だくでこなし、標高で約1200mを稼いだ。しかし、稜線に飛び出しても森林限界を越えないので視界はマッタク利かない。この辺がアルプスと決定的に異なる点である。ただ登山道は広くなり、登山者が急激に増える。 |
38 登山道の整備も素晴らしい。モウスグ霧藻ヶ峰に到着するハズだが・・・。 |
39 おおっ!見えてきたぞ!立派な休憩所がある。 |
40 ← 数字をクリックすると地図に戻ります 到着!霧藻ヶ峰:1523mである。秩父宮殿下がここに登ってきた時、この名をつけたんだそうだが、霧藻(サルオガセ)があることから名づけたそうだ。 ここは記憶がある。約30年前このアングルで皆で記念写真を取った。あのときは総勢10名ほどで登ってきた・・・。 |
41 三峯神社方面を望む。かすかに秩父湖も見える。通常は手前から続く尾根を神社から登ってくるルートが使われる。 |
42 小休止した後、次のピークである白岩山(1921m)を目指す。ここから厳しい登りが続くが登山道の整備は素晴らしい。ここは左がパックリ切れているのだがこのような立派な階段が設置されている。 |
43 木は林立しているが、このような痩せた急峻な尾根が連続する。ナカナカ侮れないきびしい登りである。 |
44 急に視界が利くところに出た。目指す雲取山方面を望むが、山頂付近にちょうど雲がかかり残念ながら全容が見えない。天候は思ったほどではなく、曇りトキドキ晴れといったハッキリしない状況である。 |
45 さらに痩せ尾根の急坂が頭上に降りかかるように続く。 |
46 通過した霧藻ヶ峰方面を望むとだいぶ高度を稼いだことが確認できる。他の登山者も頑張って登ってくるが、だいぶキツソウだ。 |
47 急坂は走ることは出来ず猛スピードで歩いているが、このような平らな箇所はすかざす走る。なにしろ10時間以内で奥多摩駅に到達しないと日が暮れてしまうのだ。かなりのプレッシャーである。 |
48 お〜うっ、まだまだ痩せ尾根の登りが続く。かなりがんばって飛ばしているがナカナカ白岩小屋に到達しない。 |
49 来た〜!やっと白岩小屋に到達。霧藻ヶ峰より約1時間を要してしまった。標高で約400m稼いだわけだが、登山後振り返るとこの区間が1番手ごわかったように感じられた。 |
50 さらに白岩山を目指し登り進むと・・・。うお〜っ!雪が残っている!流石にこのような山塊でも標高2000mちかくなるとこの時期にでも雪が残っているもんなのだ・・・。ビックリ。 |
51 遂に白岩山(1921m)山頂に到達!しかし、林の中でまったく展望が利かないピークであった。もう雲取山との標高差は100mあまりしかない。急登はここでホボ終了となる。目指す雲取まであと少し。よ〜し!行くぜ!再度気合を入れなおし山頂を後にする。 |
52 山の斜面を巻くように作られた登山道を快調に飛ばす。ここは平なので走ることが可能。快速登山の威力を発揮できるところだ。 |
53 気持ちよく飛ばしてゆくと、いよいよ雲取山接近!正面の山がそうである。 |
54 日差しが登山道に差し込むと非常に気持ちが良い・・・。陽だまりの中、心地よいトレイルをさらに飛ばす。う〜む、最高の気分である。 |
55 見えた!あれが雲取山のピークである。もうすぐだ・・・。 |
56 大ダワに到着。大ダワとは「尾根上の鞍部」のことを言う。まあ尾根の中の広場といったところか。何人かの登山者が休憩をしていた。ここから雲取山荘までひと登りである。 |
57 雲取山荘まで「男坂」と「女坂」の2コースがあったが、どうみても「女坂」のほうがゆるそうなので「女坂」で行くことにした。目の前の坂です。GO! |
58 しばらく登ると前方にテントと建物が見えてきた。雲取山荘である。 |
59 雲取山荘に到着。約30年前に登ってきた時にはここで一泊した。そのときは相当古い建物であったがすっかり新しくなっている。ハンドカットのログが使用されており、素晴らしい山小屋になっている。 平成11年10月に新築OPENしたらしい。収容人数は200名で通年営業。山としては珍しく予約制で一泊二食7500円なり。 |
60 小屋の前には広いスペースがあり、登山者が憩っていた。去年10月には皇太子が宿泊されたそうだ。 |
61 「雲取げんきみず」。驚いた〜!ここでは水がガンガン出ている。ここで水の補給を考えていたのだが有料に違いないと思っていたのである。 それでは遠慮なく・・・。 |
62 う〜っ・・・、冷たくておいし〜! 大汗をかいて登ってきたので目一杯おいしい水をいただいた。そして500ml2本に冷たい水を詰め込んだのである。 ホント生き返りました。これで頂上でおいしい昼食がいただけるというモンです。雲取山荘恐るべし。こんなに水が豊富な山小屋はナカナカありませんよ! |
63 頂上でおいしい昼食を取ろうと思っていたので山荘をスグに出発!あと10分も登れば頂上である。 この上は、このようにかなり豊富な残雪があった。小屋の記録を調べると、この時期は最低気温はマイナス1〜2℃と氷点下を記録していた。雪が残っているハズだ。ナメたらアカン・・・。 |
64 頂上直下200m付近。残雪があるのは良いのだが、このように表面がツルツルに凍っているやつは、すべりにすべるので決して踏んではならない。カナリ登りにくい。でももう少しだ! |
65 お〜っ、遂に山頂部に踊り出た!約30年ブリだがこの感じは記憶に残っている。着いたぞ〜! |
66 ← 数字をクリックすると地図に戻ります 雲取山(2017m)山頂にて・・・。標準登山タイム9時間30分のところ5時間4分で到達した。5時間切りを狙っていたのだがチョット届かなかった。でもナイスタイムである。 |
67 ここからは富士山の眺めが素晴らしいのだが、残念ながらその方向は雲でまったく視界が利かなかった。まっ、結構開放感溢れる気持ちの良い山頂である。ここで大休止。昼食を取ることに。すると〜・・・。 |
68 ナント、野生の鹿クンが登山道をテクリテクリとコチラへやってくるではないか・・・。 |
69 山頂で憩っていた登山者からはヤンヤの歓声。皆さんカメラを取り出し撮影開始となりました。鹿クンは食べ物をねだりに来たんですね〜。野生とは思えない鹿クンでした。 |
70 山頂で17分間大休止して出発。いよいよ長大な「石尾根」を下り奥多摩駅を目指す。頂上より南に3〜40m行ったところに雲取山避難小屋があるが、その脇から下りが始まる。ここがその入り口。 |
71 さあっ、スタート!マズは小雲取山まで気持ちの良いトレイルを一気に下る。背後に見える山々に石尾根が続いており遥か彼方の奥多摩駅まで続いてゆくのである。 |
72 なんとも気持ちのよいトレイルがついている。 石尾根は、奥多摩山域でも屈指の長大な稜線で、この雲取山山頂から奥多摩駅付近までのびる尾根である。この山域の中では比較的標高が高いので景色が良く、広い尾根なので人気があるらしい。ここは初めてなので楽しみである。 |
73 あっという間に下ってしまった。もう避難小屋があんなに後方に・・・。 |
74 小雲取山を一瞬でパスし、快調に石尾根上部を走る。気持ちいい〜!このスピードに驚いてズイブン登山者に振り返られた・・・。 |
75 道標の向こうに飛龍山(2077m)が見える。雲取山から奥秩父主脈縦走路が始まるが、最初に登る大ピークである。雲取山より高い。この山は非常にどっしりとした山容で気になっている山である。いつかは登ってみたい・・・。 |
76 それにしても非常に走りやすく気持ちの良いトレイルである。空の中に突っ込んで行くかのような高揚感がある。 |
77 お〜っ、いよいよ急降下が始まった・・・。遥か遠くに見える山群は方向的に丹沢山系であろう。 |
78 下りながら仰ぎ見ると、春の陽射しの中、空と白い雲がとてもきれいだ・・・。なんとか天候は悪くなりそうながら、今のところもっている。 |
79 奥多摩小屋のヘリポートのある鞍部まで続く急な下りが来た。ステップを切りながら思い切り下ってゆく。前方奥に見えるやや尖がったピークが七ッ石山。マズはあそこまでひと走りである。 |
80 奥多摩小屋前に到達。さすがGW中、やはり多くの登山客がいる。この小屋は昔ながらのランプと薪ストーブの非常にレトロな山小屋で人気。素泊まりのみなので自炊が基本である。今日は雲がかかって見えないが、ここからの富士山の眺めは絶景らしい。 |
81 小屋の周辺のテントサイトを通過してゆく。水場も3分ほどのところにあり、ナカナカ素晴らしいテントサイトである。快速登山ではテントは使用しないのでうらやましい限りである。日中からテント内でゴロゴロするのも気持ちいいもんだからねえ〜・・・。 |
82 ここは見通しのきく最高に気持ちよいトレイル! |
83 七ッ石山(1757m)に到達!マズは石尾根の4分の1弱が終わった。 |
84 七ッ石山より雲取山を振り返る。この位置から観る山容はナカナカどっしりしている。さすが日本百名山に数えられるだけのことアリ! |
85 ← 数字をクリックすると地図に戻ります 水を一杯飲んでスグ出発!七ッ石山の下りから奥多摩湖方面を望む。山が邪魔をして湖は見えないがこれからは奥多摩湖に平行して稜線上を走るのだ。 |
86 次に目指すピークは鷹巣山(1736m)。景色も変わらないので撮影はセズひたすら走る。しかし驚くほどフラットな尾根である。マウンテンバイクで走る人もいるというが、こんなトレイルであれば楽しいであろう。稜線上ではなくこのように山腹をまいてフラットなトレイルが続く。しかし長い・・・。 |
87 ← 数字をクリックすると地図に戻ります 走りに走り、飛ばしに飛ばしうんざりしてきた頃、鷹巣山の避難小屋が見えてきた。ヤッタ!もう少しだ。 |
88 避難小屋の水場で最後の給水を行う。心配していた「水」は、要所要所にしっかり水場がありまったく問題がない。ないどころか、美味しい水をたいさん頂くことができた。いよいよ登りに入った。あのピークが目指す鷹巣山である。 |
89 山頂直下より七ッ石山方面を振り返る。おや〜、にわかに天候がおかしくなってきた。山に雲が掛かりだし展望があまり利かなくなってきている。 |
90 鷹巣山(1736m)山頂。もうこの時間行動している登山者は皆無。頂上には誰ひとりいない。もう三脚を出すのもメンドウで道標のみ撮影して終わりとした。 |
91 天候は一気に悪化してきている。まずい・・・。この山の山頂部も雲に覆われ始めた。まだ先は長い。急がねば・・・。 |
92 ここからはフラットなトレイルから急な下りの連続となる。なにしろ奥多摩駅まで標高差約1400mを一気に下るのだ。猛スピードで駆け下ってゆく。尾根も雲というかガスに包まれだす。急げ〜!行け〜! |
93 猛スピードで走り下っていったので、トレイル上にいた野生の鹿が驚いて走り逃げていった。 |
94 とうとうガスに包まれた・・・。ちょいと心細い感じ。 |
95 鷹巣山からはマジで飛ばしているので、コースタイムの半分以下のタイムで進んでいる。これは素晴らしい速さだ。このような下りが延々と続く。 |
96 おおっ!遂に左下に里が見えてきた。奥多摩の町である。終盤のガンバリで10時間どころか9時間半くらいで走りきれそうである。 「ホッ」・・・。 |
97 最後は登山道からロードに出て奥多摩駅に向け最後の力走である。クネクネの急なロードを思い切り飛ばす。スデに「足」はバカになっている。 |
98 見えた〜!遂に民家が現れた。いよいよ里に戻ってきた。もう駅は近い。 |
99 右下に多摩川。有名な氷川キャンプ場が見えてきた。GWなのでテントでいっぱいである。我が娘もボーイスカウトのとき、ここで何度かキャンプをしていた。 |
100 ゴ〜〜〜ルッ!奥多摩駅前到達。三峰口より9時間31分で走りきることが出来た。無事17時30分、暗くなる前に目的地に到達することが出来た。 やったゼ!カナリな達成感を味わうコトはできた。大満足・・・。 |
101 ゴール後、待ってました〜!ご褒美のビール! つあっ〜っ・・・。うまい! この感動の旨さを味わうため走っているといっても過言ではない。カンバリ抜いた後のビールは本当に最高である。 ちょいと疲れて顔がトンガッテいるようですが、左手にカメラもって自分で自分を取ったので緊張してしまったのです。あしからず・・・。 おわり |