RUNNING FOREVER 心は永遠にサブスリー 出場レース 結果報告■2008年 レース結果報告4.伊豆大島ウルトラランニング100K(東京都)3月29日(土)記録 12:37:22(推定) 天候 曇り時々晴れ 気温16.0〜26.0℃ ラップ&スプリット
|
|
午前4時30分スギ、暗闇の中ホテルを出発。会場にはスタート20分前に到着。校庭のナイターのカクテル光線の中にスタートゲートが浮かび上がっている。いよいよだ・・・。 |
|
荷物を体育館に預けスタート地点へ・・・。このスタートゲート手前でコールを受け、ゲート内に入る。スタート10分前。まだ日が昇らないので肌寒い・・・。 |
![]() |
ウルトラの場合、ユキチはUPはまったく行わない。タイムは目指さず、純粋に時間内ゴールだけ目指すからである。スタート後15分間ゆ〜くり走りUPを兼ねてしまうのである。でもストレッチは入念に・・・。参加者は各自入念にストレッチを行っている。 皆一様に「子供のようにうれしそう」。これがウルトラが大人の冒険である証明である。スタート5分前・・・。 |
![]() |
AM5時、スタート!朝早くて近所迷惑になるのでピストルは使用しない。「よ〜い、ドン!」って感じである。100K、56Kの部同時スタート。総勢約130名が一斉に走り出す。 |
![]() |
200メートルの校庭のトラックを3週してスタートゲートを出てゆく。長〜い一日、大人の冒険の開幕である。(ワクワク・・・。) 行って来ま〜す! |
|
うあ〜っ〜、走ってゆくとロードの先に朝日が登ってきた。厳かな瞬間である。空気が凛としている。気持ちいい〜・・・。 |
![]() |
朝日に向かって皆ゆ〜くりと走ってゆく。天気は最高だ! |
![]() |
5Kのエイド。もうかなり明るくなった。暑くなりそうなので小まめに給水していくコトに。最初の5Kはメインロードを走るのだが、小刻みなUP・DOUNを繰り返しながら緩やかに登ってきている。平らなところはないナ〜・・・。 |
|
約7K地点で左に折れ、野田浜の海に向かって下りに入る。7Kで標高約80m登った。 |
![]() |
約3Kで100m下る長〜い下り。野田浜が見えてきた。海だ〜! |
![]() |
野田浜を左に折れ、サンセットパームラインの海岸線を走る。素晴らしいロードだ・・・。とても気持ちが良い。最高の気分である。 |
![]() |
行け行け〜!(▲MAP 1 ) |
![]() |
10Kのエイドに到達!この先で折り返しがあるのだが、早くも折り返したランナーが横を通り過ぎてゆく。飛ばしてるね〜・・・。 |
![]() |
折り返し地点手前で・・・。関門員の方に撮影してもらった。海岸線はやや風が強く寒い。ビニールはまだかぶったままで行くことにした。 |
![]() |
折り返し〜!また野田浜まで戻ってゆく。こういうところで距離調整をして100Kの距離を実現しているのだ。 |
本当に気持ちいい・・・。 最高・・・である。(▲MAP 2 ) | |
![]() |
朝日がドンドン登る中、朝日に輝く海を眺めながら素晴らしいランを楽しむ。 |
![]() |
乳が崎が近づいてくる。あの「乳」のような形をした岬である。源為朝の古戦場があるという。野田浜の折り返しはもうスグだ。 |
![]() |
野田浜で折り返し、再びサンセットパームラインを元町に向け海岸線をひた走る・・・。 |
![]() |
右手には海、左手には三原山(標高758m)が見える。 100〜200年に1度大噴火を繰り返し、ハワイのキラウエア火山、イタリアのストロンボリ火山とともに世界3大流動性火山といわれている。 島民は噴火を「御神火(ゴジンカ)」と呼び、この100Kのコース名になっている。約53K地点であの三原山の山頂近くの「山頂口(標高約550m)」まで到達しなければならない。 |
|
15K地点通過〜・・・。 |
![]() |
海岸線もこのように小刻みなUP・DOUNが連続する。 |
![]() |
小さな岬を越えると元町(スタート地点)方面の景色が開けた。う〜む・・、なんとも爽快だ・・・。(▲MAP 3 ) |
![]() |
お〜っ、立派な松並木が展開する。 |
![]() |
右手には波が降りかかりそうなくらい海が迫る。このコースで最も海に接近した場所である。 |
![]() |
サムセットパームライン終了〜!海岸線のロードに別れを告げる。景観が素晴らしく、気持ちの良いロードだったので、ちとさびしい気分・・・。 |
![]() |
元町にもどり、町の中心部を行く。警察官が交通整理を行ってくれており、非常に走りやすい。感謝・・・。 |
|
約18K地点、火山博物館前のエイド。しっかり給水をとり、ストレッチを行う。良い感じだ。これから反時計周りで島の周回道路を走ってゆく。イクゾ〜! |
|
町から町への間のロードには、必ず小さな峠がある。つまりUP・DOUNの連続だ。「平らなところがホトンドない。」これがこのコースの特徴であるこが理解できて来た。峠の向こうには「海」が見える。 |
|
野増漁港を抜けるとロードは厳しい登りの連続となった。 |
![]() |
つらい登りが続く。でもこんなのは序の口であることを、後々思い知らされることになる。この時点では知らない・・・。 |
![]() |
苦しい登りの林間のロードを抜けると、いきなり展望が開けた。このあたりは千波崎の上方にあり、標高約100mくらいのところである。伊豆諸島の展望台があり、景色の良いところである。 |
![]() |
おおっ、出てきた!「地層切断面」。▲MAP 4 |
![]() |
これは思わず見入ってしまう。長さ1000mに渡り溶岩層が交互に重なっている。150万年の昔より三原山の噴火により形成されてきたそうだ。 地層切断面前を快調に走る・・・。 |
![]() |
左手に地層切断面、右手には「海」が広がる。伊豆諸島の展望台というので島を探してみる。今日はやや霞がかかっているのか、遠くにうす〜く利島らしきの島影が見えるだけであった。 しかし海を眺めながら走るのはホントウに爽快である。風も心地よい!もう最高〜! |
![]() |
地層切断面が終わる頃、25K地点があった。気持ちよく通過してゆく。かなり抑えて走っているのでまったくの余裕である。 |
![]() |
うほ〜・・・、砂の浜(さのはま)遊泳場が見えてきた。この浜は全長1kmにわたり、伊豆大島では最も大きなビーチである。 砂遊び、磯遊びができ家族連れには最高!背後の松林が海と海岸線に調和してとても美しいところである。 |
![]() |
大島一周道路(バックは三原山)。みごとに島1周をカバーしている幹線道路である。一周40Kチョット。UP・DOUNが激しいが、その分展望抜群のロードである。 |
![]() |
30K手前。波浮(ハブ)港への登りが始まった。イクゾ〜!(なんか元気な顔してんな〜・・・。) この先32.3Kの波浮港見晴台エイドには、大評判の「コロッケ」「メンチ」「手作りパン」がある。 |
![]() |
大島3中脇の急登を登りきると、波浮港見晴台エイド到着〜! |
![]() |
これが名物の「コロッケ」「メンチ」。美味しかったぜ!生き返る〜! |
![]() |
見晴台より波浮港を俯瞰する。円形の美しい港である。 都はるみの大ヒット曲「アンコ椿は恋の花」の歌詞を思い出してみよう・・・。「三日おくれの便りにのせて、船は行く行く波浮港〜・・・」とこの港が歌われている。昭和39年の曲だ。ユキチ6歳のときである。(▲MAP 5 ) |
![]() |
さあっ!腹ごしらえを終え元気に出発。しかしココからがスゴかった・・・。 |
|
うわ〜!・・・、延々と続く登りロード。おいおい、まだ三原山登山じゃないよナ〜・・・。 |
![]() |
コツコツ登り、ヤット峠に到達か・・・。 |
|
ゲゲッ!まだ上がある・・・。しんど〜・・・。 |
|
さらに傾斜がきつくなる。これはいったい何時まで登りが続くんだ〜!くっ、苦しい〜・・・。 でも写真を撮ってもらう時は、苦しさをかき消してピースなのである。ケケッ・・! |
![]() |
36.6Kのエイド到着!ナッ、ナント、1箇所急で短い下りがあった他は、すべて登り。つまり約4Kひたすら登ってきたのだ。 エイドのおばちゃんに「こりゃ〜いつまで登りが続くんですか?キツイっすネ〜・・・」と聞くと、「あんたココは、Qちゃんや有森さんが良く練習で使ってたのよ!ガンバリな!」とな・・・。ひえ〜、こんなロードで練習とは一流ランナーはすごい! |
|
お〜う・・・、マダマダ続く坂道。足はバカになり快調といえば快調だが・・・。 このロードは伊豆大島の東サイドを縦断する道で、通称「裏砂漠」といわれている。大会関係車両以外はまったく通行がナイ!道は良いケド、さみし〜い裏砂漠ロードなのである。ランナーもバラけてホトンド1人旅状態である。 |
![]() |
通称「裏砂漠北エイド」、40.6K地点にようやく到達。波浮港見晴台より延々と約8K強登り続けた。そして標高で約320mも稼いだのである。なんとも長い坂道であった。キツ〜・・・。思い切りスポーツドリンクをガブ飲みする。 |
|
エイドの前を見ると・・・。ワキャ〜ッ!目の前にコースがある!「あ〜、ここ登っていって折り返してきてね〜」とエイドのサポーターが案内してくれた。 距離調整をこのような所で行うのである。ワイルドだ・・・。 |
![]() |
約800mくらいであろうか、火山灰の斜面(ケッコウ急ナノヨ!)を登ってゆくと、折り返しコーンがあった。 関門員の方に撮影してもらった。 下りは火山灰が柔らかいので気持ちよく下れた。こんなの始めてである・・・。 |
![]() |
エイドを出発するとまもなく右手に海が見えてきたゾ・・・。(▲MAP 6 ) |
![]() |
今度は一転して長〜い下りロードとなる。ひえ〜い・・・、せっかく稼いだ高度を減らしてゆくのはもったいない・・・。 この後、今コース最大の難所「三原山越え」があるのだから・・・。 |
|
約5K延々と下ると、やっと三原山への分岐を示す標識が現れた。 |
![]() |
三原山への分岐到達!ここからが登りの本番だ。約7K強で標高350mほど登るロードの開幕である。 ホントこれでもかというUP・DOUNだ。しかもそれぞれがカナリ長い。厳しいコースである。 |
![]() |
分岐からスグに45.6Kのエイドがあった。暑くなってきたのでしっかり給水する。 アンコ姿のサポーターの方がいたので一緒に写真に収まる。ありがとうございます! |
|
ひ〜・・・、始まった。 |
![]() |
もっとも傾斜がキツイロードである。だが、まだまだ余裕!決して歩かず、ゆっくりコツコツ走り、そして延々と登ってゆく。すると〜・・・。 |
![]() |
三原山登山道路に出た。この道は、元町近くの都立大島高校前より続いている登山道路である。 |
|
登山道に入り、一段と傾斜がきつくなったところに50Kの表示があった。5:34:01で通過。良いペースだがUP・DOUNで足を消耗しており、やはり最終的には12時間くらいはかかりそうな感じである。 12時間ということは夕方5時。なんとしても日の暮れる前にはゴールしたい。あと50K・・・。 |
|
見よこのスカイロード!見下ろすと遠くに海のスカイラインが見える。すいぶん登ってきた。新三原山の展望台は近い・・・。 |
![]() |
さらに登り続けると、周りが高原状になってきた。見下ろすと海の広がりも見え、吹く風が心地良い・・・。疲れも癒される思いである。 |
![]() |
ヤッター!新三原山展望台エイド到着!ここは標高約500m。本格的な登りはこれでホボ終了である。 決して歩くことなくここまで到達。エイドで塩を舐め、真水を頂く。うま〜い! |
![]() |
エイドの目の前は高原牧場になっており、馬さんが草を食んでいた。 |
![]() |
新火口展望台で記念撮影。 午前11時近くなり、太陽はサンサンと照っているが、高原の風が爽やかに吹き渡り寒いくらいである。(▲MAP 7 ) |
![]() |
さらに細かいUP・DOUNが続くロードを3Kほど走ると、三原山山頂口に到着する。いや〜、やっと見えてきた・・・。 |
![]() |
三原山山頂口の歌乃茶屋前エイドに到着。あ〜、ドッコイショ〜・・・。一休み〜! この山頂口からは昭和61年の噴火で流出した溶岩流や、大迫力の噴火口を間近に見られるハイキングコースがある。また山頂(764m)まで徒歩約1時間でいくことができる。 |
|
ほほ〜・・・、お蕎麦がある。実はこのお蕎麦は、島名産の明日葉(あしたば)が練りこまれている。このエイド名物の「明日葉そば」なのであった。 |
![]() |
いただきま〜す!実に4杯も頂いてしまった。感謝! |
![]() |
いざ三原山山頂口を出発!このコース最大の下降ロード「御神火スカイライン」で一気に元町まで駆け下るのだ。これがそのロードの入り口。海のスカイラインが美しい・・・。 |
下を眺めると〜・・・。おわ〜!あれが元町港か〜・・・。はるか彼方の真下に元町と港が見える。 ← 写真をクリックすると望遠になったり、戻ったりします | |
|
全長約6K、標高差約450mを駆け下る地獄のロードが始まった・・・。 うお〜っスゴイ下りだ〜! |
|
足が痛て〜!ひ〜っ・・・!声にならない悲鳴を心の中で響かせながら下る。 景色は抜群だが、マジで足が死ぬ〜! |
海に向かって突っ込んでいくような感じ・・・。大島空港の滑走路も見える・・・。 (▲MAP 8 ) | |
![]() |
痛む足をダマシダマシ下った。もうすぐ下りも終わりかな〜と思った頃。あれ〜・・・、ココは〜・・・。見たことのある感じだ。 おお っ、これはホテル椿園の入り口ではないか・・・。 見ると応援シートが掲げてある。「早川さん「69」、戸原さん「56」、ガンバレ!」とな・・・。ホテルのご好意に感謝!うれしくなって足の痛さも消し飛んだ。 |
![]() |
ほどなく59K地点のつばき小学校に戻ってきた。まずは1周目が終わった。 校門を入るとエイドの皆さんが大拍手をし、むちゃくちゃ帰還を喜んでくれた。思わず笑顔で1周目を終えた。 |
この続きはこちら⇒⇒⇒ |