RUNNING FOREVER 心は永遠にサブスリー 出場レース 結果報告

6.立山登山マラニック    (富山県) 8月25日(土)

翌日
    
 翌朝、朝5時に起き朝風呂に行く。展望風呂にゆ〜くりつかり至福の時を過ごす。筋肉痛等一切なし。素晴らしい・・・。朝食は山小屋なのにバイキングであった。腹いっぱい食べた。外に出ると涼しくて気持ちいい・・・。最高の朝である。
 奥大日岳や大日岳に朝日が当たりだす。ここは立山が日の出をブロックしてしまうので、実際に太陽が顔を出すのはAM7時近くになってからである。
 AM7時30分、雷鳥荘を後にする。9時に室堂から帰りのバスが出るので、しばし室堂というところを散策して行くことにする。皆さんにもご紹介しましょう!
 昨日、夕方撮影した地点よりもう1度撮影。朝の光と、夕方の光の違いがお分かりになると思う。雷鳥荘よさようなら・・・。
 途中、剣岳(2999m)が現れた。あの奥のギザギザの尾根を持っている山だ。やはり存在感のある山である。
 みくりが池温泉付近より剣岳を望む。(望遠撮影)
 室堂の遊歩道を行く。ここはミドリガ池。
 室堂山荘前を通過し、バスターミナルへ向かう。奥のスカイラインは日本海のラインかもしれない。空の向こうには日本海が大きく広がっているのである。昨日はその海から走ってきたのだ。
 ミクリガ池が見えてきた。
 ゆ〜くり歩いていると、花でも撮りたくなる。黄色い花が咲いていた。剣御前をバックに撮影。(ゴメンナサイ!名前は分かりません)
 ミクリガ池と奥大日岳。中央に見える建物がみくりが池温泉。立ち寄り湯がある。
 一の越を目指すハイカーたち・・・。
 黄色いかわいい花が大きな群落を作って咲いていた。(これはシナノキンバイだと思うんですが・・・)
 そんなかんなで、室堂散策終了!9時にバスに乗り富山駅へ向かう。立山・室堂さようなら・・・。
 最後に富山市を少しご紹介しましょう!駅の挟んで北口側はビジネスビルが立ち並び、都市計画により、新しく計画整備されたようだ。その代表選手がこの富山ライトレール。バリヤフリーの低床車両、高頻度運行など地域密着のサービスをおこなう交通システムがある。
 一方、南口駅前。こちらは町のメインストリートがのびる昔ながらの街並。今でも路面電車が走っている。
 メインストリートを県庁方面に南下してゆく。県庁前の公園は素晴らしい公園であった。
 県庁を越えると、富山城の城址公園がある。このような水路が出てくる。
 おおっ、これは珍しや!合同庁舎に、労働基準監督署と税務署が一緒に入っている。このように「人」と「金」を扱う行政機関がひとつ屋根の下にある役所は初めて見た・・・。(仕事柄つい撮影してしまいました)
 富山城城址公園。
 立派な松並木がある。
 城跡を利用し、県立の美術館が作られていた。入ろうと思ったが、展示は陶器関係だったのでやめておいた。陶器はさっぱりわからん。
 城址公園の一角に茶屋があり、裏手の水路から観光船が運航されているようだ。桜が咲いたら、さぞかし素晴らしい風情がありそうである。
 市役所に無料展望台があるという。お〜・・・、あれが市役所か。あのタワーの上に展望台がある。
 ほほ〜、土日も運営してるのか・・・。
 地上70mの展望台からJR富山駅方面(海の方向)を望む。この街のスグ横には神通川が流れたおり、上から見下ろすと緑豊かな都市ということが分かった。山は雲に覆われまったく見えず。残念!
 せっかくなので、路面電車に乗り駅前まで戻る。食事をし、富山名産の「ますの鮨」、「蛍イカの沖漬け」1番人気の洋菓子「いもう富(と)」等を買い込み、15時30分、池袋行きの高速バスに乗った。 無事に終了でき、感謝!   おわり
 番外編1: 大会の記念品「Tシャツ」にバンダナ。Tシャツはノースフェイス製。なかなかの作りである。ともに毎年色をかえてプレゼントしているとのこと。
 番外編2: 本編でもご紹介した立山雄山神社参拝記念のお札。この大会の参加料は25000円。このなかに雷鳥荘の宿泊代、パーティー代、帰りの室堂から富山駅までのバス代、雄山神社参拝料、ノースフェイスの記念Tシャツ、バンダナ、そしてエイドでの数々の豊富なだべもの。そして総勢272名のボランティアの皆さんの熱い支援。リピーターが60%を越える理由がよ〜く分かった。 (来年また参加してたりして・・・ )本当に 終わり。

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