14、15日の土日、八ヶ岳山麓にて第2回八ヶ岳スーパートレイルレースが行われました。去年のリベンジ(去年は92kの女神湖関門でタイムオーバー、DNF)を期して100kの部に出場。やりました!苦節17時間56分19秒でなんとか完走です!
感動のゴール直後。なんか疲れで顔がむくんでる(笑) では、すこし実況中継を・・・
前日の13日(金)は午前中で業務を切り上げ、大会受け付け会場の茅野市民館に向かった。驚いた~!茅野の駅前にすごく立派な建物がある。これが茅野市民館であった。
レースを明日に控え、会場内はいい雰囲気です・・・。
ちょうど受付が集中する時間帯にぶちあたり、長蛇の列。やっとこさゼッケンをもらった。
去年はナメてロクに下調べもせずに出走してDNFを食らったので、今年はレース説明会にしっかりでて情報取集(笑)。
朝7時、スタート会場の清里サンメドウズスキー場のスタートゲート前に到着。山荘から20分である。ここをスタートし、時計と逆回りに八ヶ岳連峰をくるっと回り込み、蓼科温泉郷のプール平にゴールする全長96kのコースである。
総勢約470名(うち女性40名)が集合。過酷なコースなので流石に女性の出場者は8%程度。ロード中心のレースを行っている自分にとっては、トレイルレースに出場するランナーはちと異次元の人たちに見えてしまう・・・。
四万十100k出場からのお友達、中村さんとともに戦う。ナゴヤから参戦予定であったカズタカくんは御嶽スカイレースで骨折し、無念のスタート前DNF申告。今回は応援と山荘の留守番役になってもらった。そして同じくナゴヤからサプライズ出現でおなじみ?のyumichanさんが山に登るついでに応援に顔を出してくれた。がんばりま~す!(それにしてもカズタカの足は細い!うらやまし~)
AM8:00、スタート後、野辺山までは別荘地を縫うようにトレイルを進む。川を渡ったりとナカナカ味のあるトレイルを行く。
JR最高地点に到達し、八ヶ岳南林道へと続くロードを登ってゆく。去年はこのあたりでは遊びすぎてほとんどビリ。周囲見渡すかぎりヒト影なし、という状態だった。今年は「まじめ」です(笑)
長い長い八ヶ岳南林道を行く。天候は曇りで暑くなくてよかった!でも展望はまるで望めないので、ただひとすらゴールを目指すのみの「修行」のレース。
とはいえ、やはり「暑い」。このレースのポイントはいかに「水分」を取りながら走るかだ。エイドも数が少ないので自前でなんとかしないといけない。コース上の「生命の水」のところでたっぷり冷たくておいしい「水」をがぶ飲みし、ペットボトルも満タンに・・・。
32k地点、第一関門の松原湖エイド。4時間30分くらいで到着した。ありがたや~、ありがたや~、カズタカくんのサポートを受ける。ここがデポジット地点なので、まだ序盤だが全面的に着替えてリフレッシュしてエイドを出た。約25分もの休憩はやっぱ取りすぎカナ?
松原湖からは18kロードが続くが、前半の10kは強烈なのぼりオンリーで高度約700mを稼ぐ。小海リエックスリゾートの白樺林が見えてくると三分の一経過くらいか。あ~、しんど・・・。
八千穂スキー場を通過し、約50k地点をスギたところを飛ばす。50kの通過は7時間38分。制限時間は19時間なので良いペース。去年より距離が短くなり、かつ楽になっているので目標は16時間内完走、今日の24時までにゴールすればいい。達成できればリベンジだ!
51kのエイドにて。ここからはふたたび長い長い林道へ。去年は11月開催で、ここで日が暮れて真っ暗闇になったが、今年は明るいうちに突入だ!
地獄の大河原峠への林道。6kで高度1000mを稼ぐ大登りで、2時間以上寡黙な戦いが続く。
ただひたすら登るのみ・・・。60k地点を9時間22分で通過、残り36kを6時間38分で行けば16時間でゴール。このときは達成を確信していたのだが・・・。
暗闇の中、長い長い登りを終え、冷たい雨がふりしきるコース最高地点:大河原峠(2093m)のエイドに到着。さすがに寒い。70kの表示が見つからなかったが、ここが70kと判断した。(実際は67k)ここから18k先の白樺湖までは下りオンリーだ~!こりゃ~楽勝か!と思ったのだが・・・。
90k地点、おそらく八子ケ峰(1860m)の頂上だと思う。なっ、なんと先ほどの70k地点の大河原峠から4時間34分もかかってしまった。大失速・・・、なのか距離がおかしのか・・・。もうガックシして力が入らず。白樺湖の第二関門エイドから雨はザーザー降りになり、足元はドロドロ。トレイルではスベリまくり転倒の連続・・・。完全に戦意喪失。
90kからの残り6kは異常に長く感じた。なにしろスベルのが恐くてゆっくり降りるしかない。八子ケ峰の部分は見事なトレイルなので、ドロドロになるとジョギングシューズでは太刀打ちできなかった。6k進むのに1時間42分もかかり、靄の中、やっとゴールが見えてきた。うれしいやら、情けないやら・・・(苦笑)。完走はしたものの、目標には遠く届かずでした。 完走記、お楽しみに!
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