「一の壁」(と私は呼んでいる)連続して「二の壁」。一と二は連続しており、クサリ場として足した長さは日本アルプスを含めても屈指の長さ。この二の壁は角度もあり迫力あります。八ヶ岳、特に赤岳がアルペン的である由縁だ。恐るべし真教寺尾根核心部。壁を越すと小さなテラスに出る。山頂へと続く急峻な岩尾根が見え、また視界が一気に広がり、じつに爽快な場所だ。空は真っ青、快晴だ!うれし~~っ!権現岳山頂に向こうに南アルプス連峰。素晴らしい展望が広がる・・・。権現岳(2715m)山頂の岩頭の彼方に北岳(左奥)、早川尾根を中央に挟んで甲斐駒ヶ岳(右奥)。この高度からだと各山の標高の差が良く分かる(望遠撮影)
「三の壁」。ここを抜けると頂上稜線へ出る。ここが実は危険だ・・・。一の壁、二の壁付近は浮石もあまりなく落石の危険は少ないが、この三の壁の上は頂上稜線までの間に浮石が多くてとても怖い。上から落とされる確率は高いと思う。今日は朝から誰一人にも合わなかったから良かったが・・・。無事、頂上稜線上に立つ。ここに権現岳からキレットを越えてくるルートとの分岐がある。赤岳頂上直下の肩といったところか。山頂まではアトわずか。八ヶ岳のブログランキングに参加しています。下のマークをクリックすると得点が入ります。ご覧になりましたら是非「ポチッ」とお願いします。応援よろしく!
にほんブログ村