去る10/20(日)、第二回目の開催となる「能登半島すずウルトラマラソン」に出場してきました。その模様を少し報告します。19日(土)、羽田からANAで能登空港へ、生まれて初めて能登半島へ降り立った。まずは大会会場に受付にゆく。珠洲市の中心部、ラポルトすずという立派な建物が会場であった。天候は「晴れ」でけっこう熱い・・・。受付にて(喜)・・・。
ちょうど昼時、「能登牛DON(ローストビーフ丼)」を食ってみることに。「え~っ、なんで魚じゃないの~っ!」って声が聞こえてきそうだが、泊まる民宿さんがナント魚屋さんだったので夜はおいしい魚三昧は確実(喜)!なので海鮮丼系はパスしたわけ。
お~お~っ、うまそ~!珠洲焼の器に能登牛のすごく厚いローストビーフがぎっしり!
秘伝のタレをかけまするう~。
うほほ~っ、さらに旨そう!温泉卵も光輝いているぞ!
とは~っ!うまいっすね~っ!これ~っ!
とろけるように柔らかい能登牛の赤身の風味と秘伝のタレ、そして温泉玉子があいまって得も言えぬおいしさ。これで1380円はありえね~っ!能登に来て早くも大感動。
で、次は観光、というか最終調整。宿から約6kの名勝:軍艦島(本名:見附島)までキロ7分の疲労抜きJOGでやってきた。まさに軍艦みたいな印象的な島、高さは28mだそうです。岩をつたって渡っていけますよ!
実はここに温泉あり!国民宿舎「のとじ荘」さんに500円で入浴できる日帰り温泉があるのだ。お~、お~、いいね~!軍艦島を見渡せる露天風呂があった。
極楽で~す!
前置きはこのくらいにして本題に入りましょう!翌朝5時のスタート、あいにく小雨に降る中スタート会場に到着、スタートを待つ。日の出が6:03なのでスタート直後から真っ暗。なのでこのように「反射板」が各自に配布される。なかなか行き届いたサービスであった。
スタート後、約8kで軍艦島前を通過!このころやっと明るくなってくる。ここで「反射板」回収。
大きな峠を2つ越えると輪島市の日本海にでる。そして海岸線45Kの千枚田のところで折り返し・・・。
世界農業遺産の「千枚田」。ここはコースのハイライトのひとつ。
昨日とうって変り、天候は「雨」。だんだんひどくなってくる。うらめしや~・・・。コースは60k地点手前から85k地点の灯台まで日本海側の海岸線を走る。日本海の荒波に打たれて形成された荒々しい海岸線は風光明媚で実に見事な景観だ。晴れていればどんなに素晴らしいか・・・。
65kすぎからは雨は「本降り」。さらに風も強くなり海岸線は最悪のコンディション。寒くて身体が固まり足が動かない・・・。くるしく重いランニングが続いた。
しか~し、コースは厳しさを増してゆく。このような海岸線の山岳地帯が容赦なく襲い掛かる。昨年の第一回大会の完走率が約70%と低かった理由が理解できた。今年はもっとひどいだろうなあ・・・。
山岳地帯の頂点のエイドではなんとオロナミンCが配布。うまかった~(喜)!
スタート後12時間スギ、やっとゴール地点に帰ってきた。身体全体びしょ濡れ、土のトラックは「ドロドロ」「グチャグチャ」であった。「早く温かい風呂に入りて~・・・」。ゴールの喜びよりも、この気持ちが強かったなあ・・・。
苦節12時間16分、降りしきる雨の中なんとかゴールしました!残り7kくらいから我がHPの愛読者で、よくレースで声をかけてくれるS口さんと励ましあいながら仲良く並走。ご一緒にゴールしました!どうもデス!
ナント、珠洲焼の完走メダルいただきましたあ!完走記お楽しみに!
八ヶ岳情報のブログランキングに参加しています。下のマークをクリックしていただきますと得点が入ります。観たらクリックしてくださいね!(面白くなくてもネ・・・笑)
にほんブログ村