ラーメンの名店も武蔵野には多々ある。その代表選手がここ「所沢大勝軒」である。「大勝軒」というブランド、いや暖簾のルーツは2つある。東池袋大勝軒と永福町大勝軒。こちらは東池袋系の大勝軒である。
こちらの系は暖簾分けの基準が甘いらしく、おいしいお店とまずいお店が混在しているのが実情。こちらは系列の中でも筆頭のおいしさという。かつての東池袋のおいしさを追求しているらしい。したがってお店の看板には堂々「池袋 大勝軒」となっている。
大勝軒ファンの間でも一目おかれる存在とか。当然ユキチもあの昔懐かしいシンプルな「甘さ」の大勝軒のラーメンは大好きである。10分ほどで、こちらは「所沢」と入った暖簾をくぐり店内に入った。地図→こちら(クリックすると開きます。)
麺の量はこれで300g。さすが大勝軒、量は多い。
こちらのお店は、系列店では珍しく旧式の製麺機を使い自家製麺している。なるほど断面の角がとれて丸みを帯び、わずかに縮れている。
とは~っ!うまいっすね~っ、これ~っ!
口に入れた瞬間、さっと酸味が広がり、次の瞬間懐かしくて優しい「甘味」が広がる!こりゃ~本店以上だっ!うんまいっ!
柔らかめの太麺が、実に良くスープになじみ、本当に幸せな「甘み」が感じられる絶品ラーメンでした。今日からユキチは所沢大勝軒ファンになりました。もう東池袋本店にゆく必要はないね(笑)。皆さんもぜひ一杯!