ソウル紀行 VOL.14

明洞の街に降り立ち一路「青瓦台(大統領府)」を目指す。真北に向かい走ってゆくと、李王朝の王宮跡である景福宮へと続く世宗路に出た。ナント7車線の重厚長大な道路である。NHKのニュースなどではココを映すがソウル市街へ向かう路はいつも渋滞している。(7車線でも渋滞するとは信じられんが・・・)

道路の中心部は光化門広場である。かの有名な李王朝の第四代の王で、世宗(せじょん)大王の像が建っている。ハングル文字を作った王としても有名だ。

さらに直進すると突き当りが光化門である。景福宮の正門だ。

景福宮の中には入らず周囲を回って青瓦台へ進む。警備体制が最高レベルになっており警察にストップを食らった。

奥に行き着くとそこは神武門。

門の奥に青瓦台の青い瓦が見える・・・。

青瓦台。本当に瓦が青い・・・。名称の由来は官邸の屋根に青い瓦が張られていることに因む。この場所は、もともと高麗時代に王族が住んだ地域であり、その後、李氏朝鮮王朝の太祖李成桂により作られた景福宮の一部であった。日本統治下には朝鮮総督府官邸が日本により建設された地でもある。印象的な大統領府であった。

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