青森紀行 最終回

翌日は八戸へ立ち寄った。最後に来たときはちょうど新幹線のホームを建設中であった。素晴らしい駅舎が誕生し、駅前も様変わりだ。

昼飯は誘われるように八戸ラーメンの名店「中国料理 正華」さんへ。

店の前には煮干しのいい香りが漂う。八戸ラーメンも青森と同じく「煮干し」をふんだんに使ったラーメン。昭和3年ころから始まり、元祖は中国人の鄭さん、陳さん。ふたりが、手揉みの細切り麺と醸造しょうゆをペースに近海で捕れた煮干しをふんだんに使い、地鶏ガラと豚骨でダシをとったものだったとか。その絶妙な味は行列を生んだそうである。

行列はできていなかったが店内は満員・・・。

来た~っ!八戸ラーメン580円

現在も昔と変わらず醸造しょうゆベース。近海ものの煮干しをふ~んだんに使用、鶏ガラと豚骨でダシをとっているそうです。昔懐かしの味なんですね~。うまそ~・・・

とは~!、うまいっすね~、これ~っ!
スープは先日食べた青森のよりまろやか!昔懐かしい感涙の甘さ!

チャシューは小さいけど、とろとろで口の中で溶ける

適度な細麺でちじれていて、スープの持ち上がりのよくなじみもイイ!
あ~、し・あ・わ・せ 懐かしの味。まさに昔の「支那そば」である。最近では札幌ラーメン、博多ラーメンを代表に非常に濃厚なラーメンが台頭してますが、このような「あっさり」系のラーメンを食べるとホットする。いや~、青森に来てよかった。また来ることになりそうです(笑)−おわり

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