先週、今週と2週間にわたりホームカミングに参加してきた。大学卒業後30周年ということでの招待、および召集である。今週は4年間過ごした目白のある学生寮「和敬塾」である。27日(土)早朝、受付をやれという指示がでて久しぶりに目白台へ。最初の仕事は正門に看板を出すこと。設置しました(笑)
いや~、ピカピカに新しくなっている寮もある。ここは西寮・・・。
正門から約150mも入るとこの学生寮を設立された塾祖、前川喜作大先生の像がある。昭和30年、旧細川侯爵邸の敷地約7000坪および邸宅を同家より購入し、敷地内に学生寮を建設したのである。OBの先輩方でもお歳のかたほどこの像に手を合わせて拝礼されていた。
なにしろ7000坪もあるからこのようなグランドもある。図書館から学生ホールまで完備。ユキチは元気と体力が売りだったので体育部長をよくやらされた。寮対抗の大イベントが毎年開催されたのである。懐かしい・・・。
そして和敬塾本館と庭園。ここが会場である。和敬塾本館(旧細川侯爵邸)は、細川家第16代細川護立侯により昭和11年(1936年)に建てられた、昭和初期の代表的華族邸宅なのである。
現在和敬塾では、本館を塾生(寮生)の教養講座の活動の場として活用する一方、外部の有識者を招いてのシンポジウム・講演会を開催し、塾生の知育、徳育の場として積極的に活用をすすめながら、文化財として保存している。驚いたことにブライダルの会場としても使用しているらしい。詳細は→こちら 息子の結婚式はここでやるかな(笑)
受付開始~!私は南寮出身なんで南担当。けっこう大変だった(汗)
あっという間に会場は満員に。飲み放題、食べ放題、そして最後は大福引大会と大いに盛り上がりお開きとなった。
南寮の前で57年卒の同期と記念撮影。この寮は30年前と全然かわってない。みんなおっさんになっただけ(笑)。同期で32名いるが今日は20名くらい集まった。早稲田が近いので32名中、約3割が早稲田大。明治はユキチただ一人という弱小勢力であった。この後、早稲田界隈で終電まで飲んだくれたのはいうまでもない(笑)。
屋上に上ってみると、カテドラル大聖堂の横に東京スカイツリーが大きく見えた。この文京区、目白台という素晴らしい環境で4年間過ごせたのは本当に幸せであった。そしてこの仲間は死ぬまでみんな大親友。素晴らしい友を得られたのはかけがえのない「宝」である。