故郷の親父は現在81歳。一度脳血栓で倒れたり、肺炎で倒れたりと、一時寝たきりで入院の日々を送ったのだが、根性のリハビリで回復。現在は家に戻ることができている。しかし、一度風邪でも引こうものならまた入院。寝たきりで運動ができないと、足が悪いので自力で立てなくなって家に戻れなくなる可能性が高い。元気なうちにということで、兄弟が集まり5月の気候の良い時期に、母親ともども旅行に連れて行った。
マズやってきたのは、国営ひたち海浜公園。弟が車いすで親父を連れてゆく。天気は快晴。良かった!
今の季節、この公園の丘の上に、なんと450万本の「ネモフィラ」の青い花が一面に咲いているという。丘の上まで親父を連れて行ってみようという企画。ここが公園入口。
この公園、なんと160ヘクタールという広大な敷地を持つ。なのでこのような汽車が10分おきに園内の駅を周回している。500円払うと何回でも乗れる。
車イスを収納できる車両が最後尾にあり、車イスごと親父を載せてくれた。ありがたや、ありがたや。
ぐる~りと園の外周を走ってゆく。お~、海が見えてきた!今回はお袋が「海が見たい!」ということだったので、栃木からは一番近い、茨城の海へと連れてきたのだ。