そしてやってきました富岡製紙場。現在、世界遺産暫定リスト記載までいっている重要文化財であります。
郊外にあるのかと思いきや、富岡市街地の中にあります。駐車場から歩くこと約10分、見えてきた・・・。
入館料500円也。明治4年建設に着手、5年に創業。フランス人ブリューナにより設計された当時の建物が現在もそのまま残っているという。当時日本は明治維新を迎えたばかり。政府の殖産興業政策の要は最重要輸出品の生糸の品質改良と大量生産。それを可能とする器械製糸工場として建設されたわけです。まさに日本の工業化はここから始まった。