フルマラソン 記録 3:17:24 1280位/13462人中
天候 晴れ 気温 12.0℃〜15.9℃
ラップ&スプリット | |||
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5K | 23:57 | -- | |
10K | 24:01 | 47:58 | |
15K | 24:08 | 1:12:06 | |
20K | 23:53 | 1:35:59 | |
25K | 24:14 | 2:00:13 | |
30K | 23:18 | 2:23:31 | |
35K | 22:34 | 2:46:05 | |
40K | 21:53 | 3:07:58 | |
42.195K | 9:26 | 3:17:24 |
最近のつくばマラソンの人気は凄い!
つくばエクスプレスが開業してからというもの、参加者1万人超を受け入れられる大会なのに、申し込みが開始されると「あっ」という間に募集人員に到達して締切となる。今年は忘れずに申し込み成功!
ということで、今回で「つくば」は実に13回目の出場。1994年の春に練習を開始し、その秋に初めて「つくば」を走った。そのときに記録は3:25:45。スタート前、競技場の垣根をふざけて飛び越えた際に、結構強烈に足首を捻挫した。根性でスタートし、痛みに耐え給水所で患部に水かけながら走ったっけ。ゴール後は真っ青に腫れ上がり、救急テントで治療してもらった(笑)。
そして翌年の95年の「つくば」で2:58:17を記録し初サブスリー。責任ある立場で仕事が忙しく、休みもない中で月250k練習するのが精いっぱいだった。まったく良くやったもんだ。
そして、さらに深みに嵌り2時間40分切りを目指し、98年の4回目の「つくば」で2:46:34を記録。根性で時間を捻出し、月間350kまで練習距離を伸ばしての結果であった。このタイムが「つくば」では最高タイムである。
今は、昔の面影なし。今回も体重は70kオーバー。しかし、10月の新潟で思いのほか走れたので、その後たいした練習もしていないが、なんとかキロ5分のペースでは走りきれそうである。
よ〜し、今回もキロ5分で走り切ろう!できれば3時間25分切り!
さ〜て、ど〜なりましたでしょうか(笑)。
2年ぶりの「つくば」。つくばエクスプレスができてホント近くなった。13回目の出場であるが、今回も風もなく、気温もマラソンにはうってつけの天候。過去、つくばおろしの風を喰らったのは一回しかない。つくば駅のひとつ手前の研究学園駅で下車し、大会会場行きのバスへと向かったのでありました。
午前7時半、研究学園駅に降り立ち会場へのバス乗り場へと急ぐ。片道250円なり。
あっという間に「行列」が形成。ホームに降りた後、駆け足でバス乗り場にいかないとかなり待つことになる。
8時、会場到着。今年の紅葉はさえないね〜。
今年から筑波大学の校舎を使わなくなったらしい。陸上競技場脇の広い空き地に受付会場が設置されていた。
手荷物預かり所も、体育館からテント村へと変わった。
今年の参加賞はコレ、ランニング・グローブでした。ロゴ入り。
陸上競技場内へと移動する。
ゴールライン。果たしてどのくらいで駆け抜けられるか・・・。
今年も風もなく穏やかな天気。薄日が差し込み暖かい。グローブなしで十分の暖かさであった。
タケ・アスリート鍼灸院のタケ院長と、スタート前に気合をいれた。
快晴である。今回も気温は12〜3度と申し分ない。スタート約20分前にタケ先生とともに移動開始。今年からまた大幅にコース変更となりスタート位置が変わって進行方向も逆になった。スタート地点にたどりつくのにやや苦戦。しかし、予定通り手前の草むらで小用を足し、無事スタートに着くことができた。やはり陸連登録していると楽である(笑)。
スタートライン後方約20mに並んで約10分、9時30分に 「ド〜ン」と号砲が鳴り、レースが始まった。
■0〜5K 23:57(スタートロス:0:18)
スタートロスは18秒。スタート後、以前は筑波大学を一周して学園東通を北上していたが、スタート後に北上し、半周もしないうちにやや膨らみながら反時計回りに回り、学園西通りへと向かう。学園東通の交通規制が難しくなったからだろう。相変わらず体は重い。3時間25分切りを目指しているので、キロ4:50イーブンで進んでゆく作戦である。走りきれれば3時間23分台だ。
5k通過、23:57 予定の24:10よりやや速いが いい感じ!
■5〜10K 24:01
5kすぎからややペースダウンし、キロ4:50のペースに嵌めるべく努力。驚いたことに距離表示が1k毎となっており、非常に助かる。長年この大会は距離表示が5k毎であったが、とうとう1k毎になったのか・・
な〜んて感慨にふけりながら学園西通りを北上。東通りに出てスグが10k地点であった。見事にホボキロ4:50のONペースに嵌めることができた。 いい感じ・・・。
■10〜15K 24:08
10k地点から約2〜3kで東通を左折。15kまではゆる〜い下りとなる。ここはなるべく「楽」して走り、足を使わないようにする区間。サブスリーランナーの頃は、この区間「楽」に走りながらも5kを19:30前後で走っていた。今では考えられんな〜・・・。
な〜んて思いながら「楽」に走る。で、この区間24:08のONペースでまったくの余裕。
いいね〜っ!
■15〜20K 23:53
この区間はまっすぐに伸びてゆくロードでやや飽きる区間である。全盛期の頃はここで何回かランニング・ハイを経験した。キロ3:50〜55で進んでいると、むちゃくちゃ気分が良く体が軽い。も〜、どこまでも走っていけそうな「快感」を感じるのだ。何故が必ずこの区間であった。
今は、おそるおそる進んでゆく。だが、このころから腹の拡張感が消え、ナントいうか、凍結していた体が解凍して「気持ち良く」走れる状態になってきた。なにしろ体重が重く、腹がメタボ予備軍状態なので、ランニングしていても常に「重い」感覚が付きまとっているのである。
この区間を見事に予定のペースで通過し、余裕たっぷり。
う〜む、気持ちいい・・・。
■20〜25K 24:14(小用ロス:0:30)
20.5Kくらいなのかな〜、そのくらいで折り返し。今度はもと来た道をまっすぐにもどってゆく。折り返すと大勢のランナーとすれ違って走ってゆくので、その中に人を見つけながら走ると気が紛れていつの間にか距離が進んでいるという区間である。
タケ先生を見つけようと走っていたら、いつの間に22k、23k通過。残念ながら発見できなかったが、気が付いたら25k!こういう時は「調子がいい」時なんだよな(笑)。まあ、ロクな練習もしてないので単に体調が良いだけと思うが(笑)。
いずれにしても調子が良い。 これは25分切りはいけそうだ!
■25〜30K 23:18
この区間は、なだらかな上り。それでもスタミナ切れが近いとガクンとペースが落ちる危険なポイントである。コース変更により、以前は、そのなだらかな上りの中間地点あたりが30kであったが、今回からは学園東通りにもどってスグのところ、上りが終わったところが30kとなっていた。これは走りやすい。
で、ど〜なったかというとますます快調になってきた。身体が軽く、足も軽いので膝をやや高く上げてストライドを伸ばしてみるとスイスイ進んでゆく!
およ〜っ!こりゃ〜行けるゼ!
自然とギアチャンジしてスピードをグングンあげてしまい、5kを23分前半で走ってしまった。
■30〜35K 22:34
30kより東通りに出て南進。32kすぎで右折し西通りにでるとそのまま直進し、右折してループしながら立体交差点に入る手前が35kである。ますます快調。ど〜なってるんだがワカランが、前半のキロ4:50のペースは十分に余裕のあるペースであったということ。そうとなれば練習の一環でもあるこのレース、飛ばすしかあるまい。
つりゃ〜〜っ!
さらにペースUPし、次々に先行するランナーを追い抜いてゆく。ナントこの5kは22分30秒付近まであがる。練習でもこの速さはやってない(笑)。
■35〜40K 21:53
なんと、まだペースを上げても大丈夫だ。時計を見ると20分切れるかもしれない!ターゲットタイム変更!3時間20分切りだ〜っ!
ガンガン先行するランナーをパスしていき、実に気持ちがいい。このあたりのレベルでこのスピードはかなり速い。もうキロ4:20のサブスリーペースに近い速さで進んでいる。
これは20分切り間違いなし!
40k手前でそれを確信し、最後のガンバリを心の中で誓った。ナントこの5kを21分台で乗り切る。
■40K〜ゴール 09:26
40kすぎに立体交差の坂があるのだが、さすがにそのあたりで息切れ。しかし、ここで緩めてはいかんと目いっぱい足を出す。そのままのスピードを維持する。
このあたりから沿道に応援してくれる人が増え、走りに気合がはいる。左手前方に競技場への導入路が見えてきた。もすうすぐだ!歯を食いしばって飛ばす。
競技場に入る。以前は反時計回りでゴールだったが、今回から時計回りでゴール。右手にゴールが見える。最終コーナーを回り、あと100m。これは17分台がでるぞ!
ゴ〜〜〜ル!
無事完走できました。ありがとうございました。
いや〜、まさか3時間20分を切るとは・・・。
正直、率直な感想です。体重70kオーバーで、しかもたいした練習せんでこのタイムはかなり自信湧いてきました(笑)。65kになればまた「サブスリー」可能かも。でもそんな根性もうないけどね(笑)。でも今シーズンはこれから真面目に練習(いや体重減らして)、来年3月11日の第一回京都マラソンでは3時間10分は切りたいと思います。
なんとも、不思議な気持ちで競技場を後にしたのでありました。この後のアフターの模様をもう少しご覧ください。
午後1時過ぎ、スタート後3時間30分経過。競技場内にぞくぞくとランナーが入ってくる。
最後のコーナーを回るランナーの皆さん。ゴールまであと200m弱。最後のガンバリである。至福のゴールを遂げる皆さんを見ながら会場を後にしたのでありました。
そしてやってきたのは「浅草」。つくばエクスプレスに乗れば小一時間で着く。
どこへ向かったかというと「お風呂」。つくばマラソンの後はここ浅草の名湯「蛇骨湯」さんの天然温泉に浸かりにくるのが「お決まり」となっている(笑)。
入浴後、計測すると〜っ。
あやや〜っ、まだ70k以上だ!レース後何も食ってないのにな〜(苦笑)。
相変わらず減らない体重にガックシきながら渋谷に向かった。浅草からは30分でいくからね〜っ!アフターはヤハリおいしいものを食わんと!
体重のコトはとうに忘れて、今日はココ、「渋谷肉横丁」に突入。以前から気になっていたのだが、やっと来ることができた。
おお〜っ!昭和と平成がクロスするような「大人」の雰囲気!
大半のお店が17:00からということで開店前。土曜日は15:00からやっている黒毛和牛「肉の楽園」さんに入ることに。このお店、A5ランクの黒毛和牛が驚きの価格で味わえるという評判の店。今日は我々が一番客である(笑)。
この看板も魅力だった。ず〜っと、生ビールが290円!うれしい!
名物の黒毛和牛の炙りユッケ。うまい!これで680円(税別)は驚き!
そして看板料理の「黒毛和牛100%霜降りハンバーグ」。
黒毛和牛のみで作られたハンバーグなんか食ったことない。
ナイフを入れるとジュワッと肉汁が溢れ出す!
とは〜っ!
うまいっすね〜、これ〜っ!これで880円(税別)、あり得んな・・・。
黒毛和牛の霜降りカルビのどて焼。こちらもナント880円(税別)。
黒毛和牛の上カルビの鉄板焼き。これも980円(税別)と1000円以下!
何を食べてもおいしくて、驚きの安さ!いや〜、また飲みスギ、食いスギ。体重はいっこうに減りませんな(苦笑)
―おわり
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