2.奥熊野韋駄天100kマラソン(和歌山県) 2011年4月24日(日)

 

記録 12:43:00 97位/186人中  完走率 69.1%(186/269)

★写真のリンクをクリックするとその地点へ移動します。

天候 快晴  気温 7.8〜20.4℃

ラップ&スプリット
10K 1:08:34 --
20K 1:07:11 2:15:45
30K 1:03:27 3:19:12
40K 1:16:27 4:35:39
50K 1:25:18 6:00:57
60K 1:14:19 7:15:16
70K 1:18:51 8:34:07
80K 1:24:00 9:58:07
90K 1:25:38 11:23:45
100K 1:19:15 12:43:00

 

完走記 プロローグ(大会前日)

荘厳な那智の滝をスタートし、奥熊野の超・風光明媚な景色の中を走る100Kマラソン
 熊野古道の終着点である熊野三山。その三山の一つが那智大社で、滝の神を祀った社であるといわれる。その滝が荘厳極まりない那智の滝であり、熊野修験の修行地となっている。その滝の滝壺よりスタートし、強烈なUP・DOUNを繰り返しながら修行僧のように超・風光明媚な奥熊野の山間部を走りぬくマラソン。
 10回完走すると、早く走る神「韋駄天」の称号をGETできる。これが奥熊野韋駄天100kマラソンだ!

わかりやすくこの大会の特徴は? というと上記の如くである。

「那智の滝」。 この滝の存在はかねてから知っており、白川義員氏の写真展「世界百名瀑」で那智の滝を見たときは言葉を失うほど感動した。その那智の滝がスタートのマラソン大会がると聞き、いつか必ず出場しようと思っていたのである。

よ〜し!奥熊野の荘厳さと素晴らしい風景の魅力を世に伝えてやろう!

ということで、今年遂に忘れずにエントリーを完了し出場となったのである。出場者は300名にも満たないが、今回で13回を迎える歴史ある大会。こういう大会は独特の「手作り感」があり、とても素晴らしい大会運営をされていることが多い。大いに期待できる。

和歌山はもちろん初めてであり、名古屋から想像以上に遠いことに驚いた。しかし、紀伊勝浦というところは素晴らしい温泉地でもあり、生マグロの水揚げ日本一という。おいしい酒と肴、そして豪快な温泉露天風呂。ユキチにとってはこの上ない環境である。遠いことなど吹き飛んでしまった。

今回も「ランナー兼カメラマン兼ライター」として頑張りますよ!なにとぞ晴天を・・・。

2011年4月23日(金)夜、池袋発の紀伊勝浦行き夜行高速バスに乗車すべく、ウキウキ気分で家を出発したのでありました。

午後9時20分、池袋東口の西武高速バス乗り場に到着。

午後9時40分発の南紀勝浦行きを待つ。一日一便で三重交通と西武バスのコラボ線である。

金曜日の夜なので、夜行バスを利用する人で結構込み合っていた。

五分前に2台連なってバスが入ってきた。結構この線も利用する人が多いンだなあ。所要時間は10時間30分、運賃は片持ち1万円ちょっとである。

長距離なのでもちろん3列シート、トイレ付。楽ちんである(笑)。
出発後、スグに消灯。疲れていたのでぐっすり寝られた。

途中、東名で事故渋滞があり予定より1時間遅れたが、午前9時10分、無事勝浦温泉に到着。残念ながら雨が降っていた・・・。

ホテルに荷物を預け、JR紀伊勝浦の駅にむかう。チャックインの15時まで観光に出発だ。駅には早くも「奥熊野いだ天」ののぼりが出ていた。

駅前のロータリーにも・・・。

駅前には「滝の湯」という足湯がある。

まずは、駅前から那智大社へ行くバスが出ているのでそれに乗る。乗車までの時間、足湯に浸かり疲れを癒した。
ホホ〜、気持ちいい!

那智山行きのバスが入ってきた。乗車〜!

往復の割引券は1000円。フリーで乗れる区間も設定されていた。

熊野古道を味わいたかったので雨ではあるが、大門坂バス停で降り、那智大社に向かうことに。ここが大門坂入口。ここからの道は田辺というところから続いてきた熊野古道で、熊野那智大社の参道でもある。

お〜、風情のある石段が見えてきた。山つつじが新緑とあいまって鮮やかである。

鳥居が出てきた。ここで振ヶ瀬橋という朱色の小さな橋を渡るのですが、この橋が俗界と聖域とを振り分ける境の橋とのこと。なんか緊張する・・・。

さらに進むと茶屋が。ここでは平安時代の衣装の貸し出しをしているそうです。

その先から本格的な古道が始まりますが、その突端に「夫婦杉」があります。樹齢800年と推定される巨木で威厳が感じられる・・・。

見上げれば素晴らしい枝振り・・・。

さあ、古道の始まり〜。267段、約600mの石段がズ〜ト上に伸びてゆく・・・。

両サイドには樹齢500年クラスの大きな木が並びます。ときおり楠も混じっているようですが、実に見事な杉並木・・・。

このような距離表示もある(笑)。

これが熊野古道か・・・。

六町で石段は終了、開けたところに出た。ここにかつては仁王像が立つ大門があって、そのためにこの坂は大門坂と名付けられたそうです。なるほど・・・。

そして表参道の石段に進出!カナリ登らされるな〜。もう汗びっしょり(笑)。

来た〜っ!那智大社への鳥居だ!

素晴らしい鳥居である。
それでは突入〜!

さらに石段を詰めると最後の鳥居が。あの上が本殿であろう。

熊野権現(熊野神)を祀る那智大社。熊野神は全国各地の神社に勧請されており、その数約3000。ここがその本山である。

家内安全、商売繁盛のお札をいただいて辞去した。 ここまで雨の中を快速で登ってきた。明日の準備運動はこれで十分(笑)。

境内には楠(クス)の巨木がある。樹齢800年、幹回りは実に8.5m、樹高はナント27m。

そして枝張りは25m。あまりの見事さに感動・・・。

さらに進むとそこは那智山青岸渡寺。ここは西国一番札所であり、西国観音霊場33か所、約1000kmの巡礼の一番地ということだ。

観音様にお参りして明日の完走を期す。で、境内をさらに進むと・・・

おおっ、あれが・・・。那智の滝が初めて姿を現した。あまりの絶景に絶句・・・。

三重塔が那智の滝をより神秘的に、いや荘厳に見せていた。

滝壺に向かい豪快に石段を下ってゆく・・・。雨で濡れているので慎重に・・・。

那智の滝の滝壺への入り口。下には飛龍神社がある。

さらに下ると、いよいよ神社が見えてきたゾ・・・。

おおっ、
那智の滝・・・。

落差133m、垂直落ちの高さでは日本一とか。
この那智の滝と普通の滝との違いは、流れ落ちる水が信仰の対象であり、水そのものがご神体であること。ゆえに荘厳である。明日のレースは、午前5時にここをスタートする。

<<<画像の上にマウスポインターを乗せると画像が切り替わります。

那智大社観光を終了して紀伊勝浦駅に戻ってくるとちょうどお昼。メシだ〜!ということで、名物の生マグロ丼と地元名産の「めはり寿司」が食べられるという「めはり寿司 二代目」さんへGO!駅から徒歩2分。

お〜っ、きました!二代目定食!
めはり寿司と生マグロ丼、さらに生マグロの刺身、まぐろの串カツもついている。

マズは生マグロ丼!う〜ん、こりゃ〜トロトロでおいし〜い!

刺身も素晴らしい!ここのマグロは延縄(はえなわ)漁法で捕られ、冷凍せずに−0.4℃〜−1.0℃に冷やした魚倉で新鮮な状態で保存する。冷凍してしまうと、解凍時に旨味と栄養分がドリップとして流れ出てしまうのだが、この生マグロにはドリップがないため非常においしいのだ。

そして、めはり寿司。古くから南紀地方に伝わる故郷の味だそうで、高菜の浅漬の葉でくるんだおにぎりである。別名高菜寿司とも言われている。

ほほ〜・・・。旨い!高菜にしみわたった浅漬けの味が上品で食欲をそそる。

さらに、生マグロの串焼。独自のソースに漬けていただく!うまっ!
ちなみに、2度漬けは厳禁(笑)

食後は、雨が強いのでど〜しようかと思っていたのだが、観光遊覧船で「紀の松島めぐり」にゆくことにした。桟橋に到着。

くじら号に乗船〜。客は3名のみ。

出航〜っ!雨が多少吹き込むが、根性で2階の展望席に陣取った。

外洋を目指してグングン進んでゆく。
勝浦港周辺には周囲17kの区間に紺碧の海に浮かぶ大小の島々が点在し、大自然が創造した素晴らしい海岸美が楽しめる。あの日本三景の松島にも匹敵する美しさから「紀の松島」といわれているそうだ。天気が悪くて誠に残念。

あれが、爪島、鶴島、兜島、筆島などと名付けられた代表的な島らしい。外洋に面しているため岩礁の造形がダイナミックだな〜・・・。

あれが海食洞穴である。波浪による侵食で海食崖にできた洞窟である。 この海域に180近くもあり景観にアクセントをつけている。狼煙半島にある海食洞穴には温泉が湧いていて「忘帰洞」と呼ばれている。これから入りにゆくけどね(笑)

外洋にでたら途端に波が高くなり大揺れだ!

この周辺には白いブイがたくさん浮かんでいた。実はコレ、マグロの養殖柵ということでした。

大波に揺られ、波しぶきをあげながら船は帰港に入った。

約40分で遊覧終了。そんで、途中の「ホテル浦島」の桟橋で下してもらった。ここに洞窟温泉「忘帰洞」があるのだ。なんとしても入らねば(笑)。

入浴料1000円也。入れるお風呂は6つもあり、ホテル内で「湯めぐり」が楽しめる。タイルも2枚ついて素晴らしいおもてなし(笑)。

このホテル、約3000人が滞在できるという広大さ。風呂もたくさんあるので、このようなラインが目的の風呂まで伸びている。

結構歩いてようやく到着!大洞窟温泉か〜…。

ここが入口。すでに天井を見ると洞窟内である。

おおっ、
これはすごい!

間口25m、奥行き50m、高さ15mの天然の大洞窟が目の前に広がってきた。

そして、このように洞窟内に天然温泉が湧き出している。素晴らしい。

一番先からは外洋が見える。この熊野灘の荒波に侵食されてこの洞窟はできたんだなあ・・・。「帰るを忘れさせるほど」という意味で「忘帰洞」と呼ばれるようになったとか。納得の温泉でした。

んで、このホテル。標高80mの山の上にも山上館が建っていて、そこに展望風呂があるという。そこで33階で降りると太平洋の絶景が・・・。

この階に展望温泉風呂「遥峰の湯」ある。

うお〜、
いいね〜っ!

勝浦港を一望できる素晴らしい温泉でした。

ホテルの戻りチェックイン後、早速夕食へ。7時半には寝たいので早めの食事だ。夕食は駅前の「bodai(母大)」さんへ・・・。

なかなかいい雰囲気。一人なんでチト寂しいが(笑)。

来た〜っ!マグロ中とろカツ定食、1500円。

勝浦産生マグロの中とろのカツである。ここでしか食べられません!
うほほ〜、旨そう!

おろしポン酢で食べます。うんまい!
小気味よく揚がった衣はとてもジューシー!まさに「とろける食感」でした。

早々に食事を終わらせ明日の準備開始。
明日はこの「いでたち」で走ります。

準備完了!
あ〜、疲れた…。
なんか、走りに来たのか観光に来たのかわかんね〜な〜(笑)。
窓を開けると雨は上がり、明日走り抜ける熊野の山々に夕日が沈むところでした。明日は天気はよさそう・・・。そのままベットに倒れこみ爆睡したのでありました。

実況中継(当日)

 午前2時45分に起床。ホテルで作ってくれたおにぎりを食べ、準備完了してホテルのロビーへ。3時57分にこのホテルの前からスタート地点行きのバスがでるので楽ちんである。ロビーではちゃんと係りの人が待機してくれていて参加者の点呼を行ってくれていた。素晴らしい。

 外に出て天を見上げると、空には星がでている!

 「やった〜!よかった〜!今回も素晴らしい写真が撮れるぞ!」

 ホント良かった!今回も神のご加護で天気は良い!体重も4k落として68k台。腹の具合も節酒と食事療法で、あの異常な腹部の拡張感はない。ひさしぶりに体調が良い状態でスタートできる。制限時間が14時間30分なので、ゆっくり、楽しく、いっぱい写真を撮りながら完走めざし頑張ろう!

 またしても長い、長〜い一日が始まったのでありました(笑)。

奥熊野韋駄天100kマラソン 前編 (0〜52.2K)コースMAP

定刻どおり午前3時57分、大会バスがホテル正面に迎えに来てくれ出発した。約15分で大会会場である那智の滝近くの熊野交通のおみやげ館の駐車場に到着。まだ真っ暗であるが受付テント付近にはスデに多くの人が・・・。

早速、受付へ。ここには100kの部と75kの部、合わせて320名が集合する。

受付と言ってもコールするだけ。いわゆる参加確認のみである。
受付後、早々にスタート地点である那智の滝の飛龍神社へと向かった。

滝への下降入り口でゼッケンに付いているチップの計測チェックポイントを通過する。ここを通過しないと計測不能となってしまうのだ。

転ばぬように慎重に石段を下り、那智の滝の滝壺近くの飛龍神社に到着した。ここからスタートだ。滝が白く浮かび上がって見える・・・。

早速、護摩木を取り出す。暗いのでブレテしまいよく映っていないが「身体健全」と書いておいた。なにしろ商品が「自分」なもんで。

んで、各自で護摩木を火にくべ、いわゆる「護摩焚き」完了である。

5時が近づきあたりは次第に明るくなり、那智の滝から御神体である「水」が荘厳に白く輝きながら落下している。いや〜、素晴らしい。出場できたことが幸せである。

よ〜し、頑張ります!完走を誓い気合を入れた。

午後5時、手前のおじさんの吹く法螺貝の音とともにスタートが切られた。 269名が動き出す。なんとも合戦さながらである。

スタートゲートがなく広場から解散という感じなので、何とも「スタート感」のないスタートであった(笑)。皆、一斉に石段を登ってゆく。駆け上がる人はホトンドいない。静かな、静かなスタートでありました。

那智の滝入口の鳥居まで登り、森を抜けるともう明るい。

ロードに飛び出してゆく・・・。

那智の滝を右手に見ながら長い、長〜い一日が始まった。
一応、13時間くらいではゴールしたい・・・。

スタート後は登り一辺倒。那智の滝が標高約200m。そこから標高600m弱の那智高原まで延々と約7k半続く坂道をグイグイ登ってゆくのだ。 那智の滝は背後に遠ざかり、これにてお別れである。

日の出マジかのロードをひたすら登る。15分もたつと足がバカになり快調になってきた。

いよいよ日が昇ってきそうだ・・・。

午前5時27分、林の中で日の出を迎えた。

日の光を浴びて新緑が輝きだす。実にすがすがしい。良い天気になって感謝デス!

延々と続くロングアンドワインディングUPロード。斜面が朝日を浴びて赤く染まっている。

行け〜っ、行け〜〜っ!
坂道なのに全然辛くない。

おおっ、太平洋が見えてきた!

すると最初の5k手前のエイド。が、その先に皆集まっている・・・。

ここは太平洋を見下ろす展望台で標高約400mくらいの所だ。すいぶん登ってきたもんだな…。

ここでは皆、エイドをスルーして展望台まで行く。なんか観音様があるな〜。少々休憩して展望台へ向かうランナーを横目に再スタートである。

すると5k。34:38で通過した。この坂では上出来。あと高度200m稼がねば頂点に到達デキン。

お〜、登るね〜・・・。

日差しに背中を押してもらいながら登る、登る。背中が暖かかったりして(笑)。

県道46号線をひたすらひたすら登ります。

おりゃ〜!頑張りぬくしかない!
まだこの時点で歩き出すランナーは皆無。皆さん「強い」デス!

うほほ〜、またしてもずいぶん登ってきたゾ。

いよいよ頂上が近づいてきた感じ。あたりの景観が広がり始め太平洋もよく見渡せるようになった。

こんな感じ・・・。

朝日が海に反射して美しい・・・。

すると遂にコース最高地点、標高約580mに到達!スグ上に女高野山である妙法山阿弥陀時がある。これにて登りは一時終了である。

今度は杉林の中をやや下りながら進んでゆく。

妙法山(749m)の山腹を那智高原にむけ細かいUP・DOUNを繰り返しながらひた走る。

すると10k。この5kは33:56。上出来だ!

第二エイドに到着。ここでスポーツドリンクをしっかりいただいた。

妙法山の上部山腹を巻くロードはここにて終了。ここから15kまでは一気の下りに入る。

ガンガン下ってゆく。

視界が開けると、奥熊野の山々が眼前に展開する。

しばらく駆け下ると視界が大きく開け、眼下にたくさんの棚田が見えるようになった。実に風光明媚な風景である。

どうやらその棚田のほうに下ってゆく・・・。

ホントの曲がりくねったロードの連続である。

主要道をはずれ、田んぼや民家の中を突き進む小道に入った。

民家のバアちゃんたちの声援をいただいた。ありがとうございます。このレースの特徴としてはホトンド人のいないところを走るので、応援は皆無に近いこと(笑い)。

お〜、この地域特有の「千枚棚田」が見られる。このコースの一番の「売り」としては「風光明媚」。この一言に尽きる。のどかでとても心が癒される・・・。

いよいよその棚田の広がる集落に入ってきたぞ。

棚田越しの風景。ここで夕日が沈むのを見たら感動するだろうなあ・・・。

その棚田の間を駆け下る素晴らしいロード。風が気持ち良い・・・。

第三エイド到着!

ここではいちごをガッツリいただいた。感謝!

エイドを出るとスグに15k。この5kは34:26、ゆっくり行こう。

15kよりはまたしても登り。2.5kで高度150mを稼がないといけない。 空気が澄んでいるので空が美しい・・・。

大きく蛇行しながら登ってゆきまする〜。

登りに苦しんでいると正面から太陽光線。暖かくて救われる思い・・・。

やっと登りきった!

第四エイドに到達。ここからは25kまで約7kず〜っと下り。一息である。20kまだ来ていないがもうずいぶん走ったような気がする。しっかり給水して出発する。

下り開始〜!

なかなか雰囲気のよい森の中を下ってゆく。

このような杉林の中を下ってゆくのであるが、路面は一応舗装されている。山の中を走るコースだがオフロードはホトンドない。

すると20k。この5kは32:45。

このように開けたところに出ると奥熊野の大自然の中を駆け抜けていることがわかる。

第五エイドは山の中。結構駆け下ってきたが、坂の終わりまで4.6kとな・・・。

新緑の中、さらに延々と駆け下ってゆく。

山を下りると25k地点。さすがに下りオンリーなのでこの5kは27:50。しかし、今後折り返してきて、今下ってきた約7kの坂を84k地点から登り返すことになるので戦々恐々となる。

平野部に出てきたところで第六エイド。あまりに長い坂であった。折り返しのことを考えると後半に十分余裕を残しておかないとひどい目に合うな・・・。

やっと平野に出てこのコースで初めてのフラットなロードを進んでゆく。のどかな田園が続いている。30kくらいまではおおむねフラットである。

第七エイドで大休止。ここにはアレがある。

そう地元名産「めはり寿司」である。

おいし〜い!腹減らしのユキチには大変ありがたい!4個ほどガッツリいただきました。

右手に太田川が流れ、川沿いにやや下りながら進んでゆく。
UP・DOUNがないとナント平和なことか…。

すると30k。3:19:12で通過した。高度で約400m登り、400m下り、さらに150m登り、とどめに350m下って到達。マアマアのタイムかな・・・。

県道235号から広い45号線へと出る。アト2kも進むと長井集会所である。一回目の着替えができるエイド。

コツコツと山村の中を進んでゆくと・・・。

おおっ、あれか!第9エイドである32.8k地点の長井集会所が見えてきた。

早速、集会所のお庭から預けておいた荷物を取り出していただいた。

そうめんを3カップほどいただき・・・

暑くなってきたのでハーフタイツからタンパンに着替え、帽子をかぶり気合を入れて出発だ。
まだ3分の1が終わったダケ。この先また山奥に進み折り返してきてこの集会所で再度着替えができるのだが、その時はココは76.1k地点となる。

出発するとグイグイと再び山間部に入ってゆく。歩道には各民家の方が植えた花壇が連なりナカナカのどかな感じ・・・。

40k地点まで高度約100mを稼ぐ登りが始まった。

太田川沿いに県道45号をゆるやかに登ってゆく。

しばし進むと分岐点が近づいてきた。

この分岐が35m地点であり第10エイド。着替えもありこの5kは42:13。

右折し45号線を進む。この先はもう集落はホトンドない。

太田川沿いに曲がりくねりながらロードは登ってゆく。

午前8時を過ぎ、暑くなってはきたが風は非常に涼しい。このような日陰に入るとひんやりして非常に気持ちいい。

清流が横を流れる素晴らしいロード。

徐々に上流へと入ってきた・・・。

ずいぶんと山奥へと入ってきた。川と山と空のコントラストが綺麗だ・・・。

すると40k。4:35:39で通過した。ここは60kの部のスタート地点でもある。

さらにコツコツ登ると第12エイドが見えてきた。さすがに足が重たくなってくる。

このレースの特徴のひとつに途中でコースのショートカットができることがあげられる。このエイドでもう100kは無理と判断すれば57kにコース変更が可能なのである。

43kくらいからは一気に傾斜がきつくなってくる。48k地点まで高度約300mを一気に稼がねばならない。川も沢化し小滝も出現して楽しませてくれるが、
も〜、しんどくてたまらんです。

すると強烈な急坂の途中で45k。激しい登りで歩きを入れたのでこの5kは43:21。

峠の頂上への急激な坂の途中に施設エイドがあった。

こちらのおじいちゃんとおばあちゃんが毎年出してくれているらしい。実は先ほどしばらく併走したランナーの方に聞いたのだが、ここのお茶が非常においしいとのこと。

早速、いただく。
うほほ〜っ、おいし〜い!
水が非常においしいところに持ってきて、このあたりはお茶を栽培しているから本物のおいしさだ!ありがとうございます!

お茶で元気をもらいふたたび坂に挑む。あと2kか・・・。

このようなお茶畑の中を縫うように登っている。実に風光明媚な景観である。大汗が噴き出すが、それでよけい風が涼しく感じて気持ち良い・・・。

やった〜っ!遂に登り切ったぞ!

頂上の第14エイドに到着。未確認情報ですが、先ほど併走したランナーの方によればこのエイドには「ビール」があるそうです。テーブル上にはおもむろに出していませんが「ビールください!」と言えば秘かに出してくれるんでしょうね。ちなみにユキチはここで飲んでは後が危ないのでやめておきました(笑)。

峠からは一気の下り開始〜っ!

ぐるんぐるんと回りながら集落の中へと駆け下ってゆきまする〜。

下り坂の途中でやっと50k。UP・DOUNが激しいのでホント「やっと50k」って感じ。しかも6:00:57で通過とすでに6時間を費やしてしまった。が、制限時間が14時間30分なのでナントカなりそうである。

民家脇ののどかなロードを下りてゆく・・・。

高度約300m下ってきたぞ〜い!(ハッキリ言ってもう疲れた・・・)

下りきるとそこは第15エイド。南紀針灸接骨院さんの出張所が開設されており、足が硬直化してきたのでよほど施術を受けようかと思ったが先を急ぐことにした。しかし、至れり尽くせりの大会運営には大感謝デス。

奥熊野韋駄天100kマラソン 後編 (52.2K〜100K)コースMAP

で、ひどいのがここから。ここからまた約5kで高度300m稼ぐ登りが立ちふさがるのでありました。またしても眼前にグルグル回りながら登ってゆくロードが展開する。流石に戦意喪失して下を向き、前を見ないようにしてコツコツと登ってゆく。
も〜、嫌!

坂の中盤の第16エイド。近づいてゆくと「埼玉、所沢の早川さん頑張って〜!」との声援が飛んだ。このエイドのボランティアの皆さんの中にナント3名埼玉出身の方がいて、さらに所沢出身の方がおられた。しんどくてぐったり登ってきたのだが、この声援で元気をもらった。がんばりまっス!

すると55k。この5k38:00と40分を超えていないのは立派かも・・・。

この坂。も〜、勘弁してくれ〜!

遂に60k到達。これで登りとはしばらくお別れ。ここから75k地点までは高度約400m降りる下り坂となるのである。うれし〜!

下り突入!

60kからは約5kで一気に高度約300m駆け下る坂道が続く。またしても大きく曲がりながら駆け下ってゆく。

「ウルトラは60kから」とよく言われるが、流石にバテテ下りなのに足が出でない。なんとか早歩き風に足を地面から離さないようにしてスルスルと下るが全然スピードが出せなくなってしまった。苦しい展開である。

よろよろと進んでゆく。このようなのどかな風景と吹き渡る涼しい風でナントカ気持ちを繋ぎながらゆっくりと進み「回復」を待つ作戦にでた。

すると65k。この5kは下り坂オンリーというのにバテテ、42:50と大幅にペースダウンした。

山の中をぐるりと回り、再び県道45号に戻ってきた。もと来た道を今度は下ってゆく。65kから70kまでは緩やかな下りとなる。

すると70k。歩きたくなるのを堪え、この5kナントカ36:01でこなした。

そして、その時は遂にやってきた。70kを過ぎるとスグに第21エイドがある。ここにもビールがあると聞いていたので「ビールください!」と言ってしまった。
すると出た〜っ!クーラーBOXからキリン一番搾りが!

ひひひっ〜!並々と注いでいただいてしまった!四万十の100kの時同様、疲労困憊状態からビールを飲んだら復活したのを再度再現しょうとしたのであった。

うめ〜っ!感無量・・・。
このエイドは行きの時は第11エイド、帰りの時は第21エイドとなります。「ビール情報」を整理すると、この大会でビールの置いてあるエイドは第11、14、21エイドということになります。是非利用してください。「ビールください!」って言わないと出ませんよ(笑)。

一気に気力回復!また腹の調子がビールで回復し力が入り始めた。 あっという間に75k。この5kは36:09と大幅に持ち直した。酒飲みにはビールは効きますね。

76.1キロ地点の長井集会所の着替えポイントに帰ってまいりました。

ホントはここでシャツも変える予定であったが面倒くさいので中止。シューズのみ軽いのに取り替えた。

大休止し、そうめんを5杯いただいて出発。ビール飲んで食欲も出た(笑)。

ここのおうちの道路に面した花壇が素晴らしかったので撮影した。そしたら奥さんが喜んでくれて、おうちの庭まで案内してくれて素晴らしいお庭まで拝見させていただきました(笑)。

80kまではフラットな水田地帯の中の走るロードをゆく。午後3時を回り太陽の日差しも弱くなってきた・・・。

もと来た45号線を戻ってゆく。フラットなのは助かるね〜・・・。まだまだ走れており、歩きたくならないので予想外に早くゴールできるかも。

すると80k。9:58:07とかろうじて10時間を切って通過した。あと20kを4時間30分以内で走り切ればよいので、この先長い坂が待ち受けているが完走は堅いだろう。

いよいよまた太田川を渡って左折し、再び235号線に出る。

水路沿いに山間部に向け北上してゆく。ポツリ、ポツリとランナーがいるが大半はもう歩きの人が多い。

いよいよ山間部に入ってきた・・・。

第27エイド前を快調に通過。なぜか十分に足が残っておりここまでは一定のペースで進めている。

来た〜!最後の上り坂。ここ約84k地点から7kで高度350m駆け上がる地獄の坂。

始まった〜・・・。終盤にこのような強烈な坂があるレースは初めてだし、大きな登りはこれで5回目。ホントこれでもかというコースです。

すると急坂の途中で85k。この5kは41:53。
もはや歩きとおすしかない。ゼッケン148のお姉さんは強かった。この長い坂をず〜と走り続けてゆく。早歩きでこのお姉さんに喰らいついて登った。

すいぶんと登ってきた。前方に見える妙法山の懐まで延々と登ってゆくのだ。

超早歩きでお姉さんについてゆく。しかしこの235号線のロードはナントモ長い・・・。

午後4時半近くなり奥熊野の山々にあたる陽光も弱くなり、夕刻の気配が感じられるようになってきた。まさにココは山中である。

行け、行け〜!頑張れ〜!

坂がきつくないところは走り、結構良いペースで登ってきた。いい感じ!

すると「頂上まであと4k」の表示が出た。半分近くきたゾ!

すると90k。この5kは43:45でクリアー。大健闘といえる。

あと1k!ハアハアゼイゼイ・・・。

前方が開け、妙法山の山肌が見えてきた。もう少しだ・・・。

見えた〜!91.5kの第29エイド。そしてここが頂上である。行きの通過時は22k地点であった。やっと戻ってきた。

第29エイド。この先にもう登りはない。
コーラをいただき一休みである。

エイドからは久しぶりに海を見ることができた。

さあっ、最後の下りに突入!約8kで高度350m近く下る豪快な下りである。

右へ左へとグルグルと回りながら駆け下る。

ひえ〜・・・、足が痛え。斜度が急なところはモハヤ体が反り返り、硬直して曲がらなくなった足は大ブレーキをかける。そのたび衝撃が脳天に響く。

95k通過。情けないが足が痛くてヨチヨチ下りになり、この5kは43:37もかかる。下りもしんどい・・。

カウントダウン開始!あと4k!

あと3k。坂よ早く終わってくれ〜!

おおっ、遂に坂がゆるくなり前方に43号線が見えてきた。右折すればもうゴールは近い。

日が山肌にかかるころ、やっと山を下りてきた・・・。

あと2k!もうフラツトなので足の痛みからは逃れることができた。

午後5時を回り、夕日が奥熊野の山々に沈んでゆく。残照が川の水面を照らし美しい・・・。

あと1k。熱いものがこみ上げてくる。このレースは特に・・・。

左折するとゴールが!
補陀洛山寺の境内にゴールが設置されている。あと30m!

ゴ〜〜ッル!
苦節12:43:00の長い長い戦いが幕を閉じたのでありました。

ゴール後、平安時代の装束をまとった地元の小学生の女の子から「完走木札」を首にかけてもらった(笑顔)。

さらに休憩所に誘導され、ボランティアの方がこのようなものを席までわざわざ運んできてくれる。

マズは乾杯!とにかく終わってよかった。
もう動けん

しばし休憩後、荷物を受け取りホテルに向かう。帰りも大会スタツフの方の車でどこでも連れて行ってくれる。コンビニによってもらった後、勝浦港の桟橋まで連れて行ってもらった。至れり尽くせりの素晴らしい大会でした。

本日のお宿は、中之島にある「ホテル中之島」さん。あそこに見えるのがそう。ここから船で渡るのである。

船がやってきた。

乗船し、夜景の綺麗な勝浦港をホテル目指して船は進む。

わずか6分ほどで到着。この後、温泉露天風呂に突入し、コンビニ弁当を無理やり食って布団に倒れこみ、爆睡したのでありました。

エピローグ(大会翌日)

 ゴール後はやはり温泉! ど〜しても温泉! なにがなんでも温泉!
 とうことで、前泊したビジネスホテルではなく、素晴らしい温泉露天風呂のあるホテル中之島さんに泊まった。ホテルが島にあるので、勝浦の桟橋から船に乗ってゆくのである。たまらんの〜(笑)。

 「あ〜、早く温泉に入りて〜っ!」

 チャックインするないなや、早速温泉露天風呂に突入したのでありました。翌日は伊勢神宮を参拝し、名古屋でどらんくと〜ちゃんと一杯やってかえる予定。観光編をお楽しみください!

翌日はいつものように早く起きてしまい、部屋の窓から勝浦港の夜明けを観賞することができた。

ここを選んだのは素晴らしい温泉露天風呂があるから。朝一で突入!ここがそう。「紀州潮聞ノ湯」という素晴らしい露天風呂だ。

見よ、この豪快さ!素晴らしすぎる!

島にあるので周りは海。海にせり出すように露天が作られているので、その名のとおり打ち寄せる波の音を楽しみながらゆったりと入浴できる。

源泉がガンガン流れ出ていて湯温はカナリ高い。源泉で60〜70℃くらいあるのではないか。カナリ硫黄臭がする強い温泉である。

では早朝から一杯やらせていただきます。
か〜、旨い!これが100k完走の自分へのご褒美でござります(笑)。

一番海側の露天風呂がぬるく気持ちよかったので、20分くらいゆっくり浸からせていただきました。極楽でございました・・・。

さ〜て、部屋に戻ると窓からの景色も素晴らしい!勝浦港とその奥に昨日走り回った奥熊野の山々が見えました。真ん中のとんがったのが妙法山かな?
画像の上にマウスポインターを乗せると画像が切り替わります。

奥熊野に乾杯!

んで、いい気持ちでバイキング会場へ・・・。

ビールのせいもあり異常に食欲が高まっていた(笑)。和食系をガッツリ食わせていただきました。

生マグロの刺身が惜しげもなく出されているのが素晴らしい。

腹いっぱい食って元気回復!足も痛いが深く前屈しなければ普通に歩ける。で、折角なので出発までの間に島の展望台に足湯があり、遊歩道があるというので行ってみることに。ここが入口・・・。

600mほど歩くと展望台に。おおっ素晴らしい!紀の松島の青い海が広がっている。

足湯もある!「空海(そらみ)の湯」というそうです。ナカナカ良い雰囲気。

足湯を挟んでこちら側の景色も素晴らしい!海に浮かぶマグロの養殖の白い柵も見えます。

しっかりホテル中之島の温泉を堪能して再びホテルから船に乗り、勝浦港の桟橋にもどってきました。

帰りは紀伊勝浦駅から電車で帰ります。駅校内は神社のような造り・・・。

こちらの特急に乗ります。

特急南紀、名古屋行き。名古屋まで約3時間30分かかります。遠いな・・・。

途中、参宮線に乗り換えてJR伊勢市駅で降りました。ここまで来たら折角なので、伊勢神宮を参拝する作戦に出たわけです。

内宮の宇治橋鳥居に到着。内宮まではバスで約20分ほど。内宮の正式名称は「皇大神宮」。皇室のご祖神である天照大神をおまつりする、我が国最古のお宮です。ここには一度は訪れたいと思っていた・・・。

宇治橋を渡ります。

五十鈴(いすず)川を渡ってゆきます。このあたりの森はまさに千古の森。2000年の時を超えてきた古代の味わいがあります。

橋を渡り右折するとそこは「神苑」。右手には大正天皇が植えられた松林が広がっています。

とにかく広い。二の鳥居をくぐると・・・。

神楽殿が見えてくる。お札やお守りはここで受ける。正宮はこの奥。

明治神宮並みの広い参道が延々と伸びてゆく。違うのは森の深さ。まさに太古の森の中を彷徨している感じだ・・・。

遂に正宮に入口に到着した。階段を上がったところである。

「御正宮」入口である。この社殿の中心である御正宮は四重の垣根に囲まれている。ここからは先は撮影禁止。世の平安を祈り辞去した。

参拝を終え神宮に隣接する有名な「おかげ横丁」に行ってみた。うお〜、賑わっている。

小江戸、川越の蔵造りの街を3倍くらいスケールUPした感じ。延々と通りが伸びてゆく。

あったゾ〜!
どうしても行きたかったのはココ!赤福本店。赤福ファンなので一度は来てみたかった。見事なただ住まい・・・。創業寛永4年の伝統が伝わってくる。

お〜、この店内の雰囲気を感じたかった。今日も「赤福」をここで食べる客でいっぱい。

もちろん本店で「赤福」買いました。感動〜(笑)。

赤福本店の前から「おかげ横丁」が始まる。ここが始まり。神様の「おかげ」で繁盛させていただいている。との意味でこの名がついたそうな。

う〜ん、江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気です。

こちらも・・・。短時間でしたが伊勢を満喫させていただきました。

JR伊勢駅にもどり、「快速みえ」で名古屋に向かう。ここで昼飯にと勝浦で買っておいた名物「さんま寿司」を取り出した。

う〜む、美味。醤油が非常によく合い甘さが引き立ちます。これで紀伊勝浦の名産はすべて食したことになりました。(笑)

んで、名古屋で途中下車。ランニング仲間であり山仲間であり、大の酒飲み友達である「どらんくと〜ちゃん」と飲むのである。串揚げの名店「のんき屋」さんに連れて行ってもらった。ここはユキチ大のお気に入り!

どらんくと〜ちゃんのブログ

長テーブルの入れ込み式で、卓上には食べ放題のキャベツとソースダレが無造作に置いてある。

串カツ一本70円。手前が味噌。いわゆる八丁味噌の甘辛いソースがついたやつ。奥がノーマルなやつ。

味噌も大好きだが、ソースに漬けて食べるノーマルなのが特においしい!ソースの味がホントおいしいのだ!2度漬けは厳禁(笑)。食べ放題のキャベツとともにソースに漬けてガンガン食えてしまう。

名古屋おでんにもチャレンジ!
いや〜、真っ黒だ!
いや〜具がでかいぞ!そしてあんま〜い!流石名古屋!

食いも食ったり、飲みも飲んだり。おあいそ時に串の数、ビールの本数を数えて精算する仕組みなので卓上はこんなになった(笑)。うっかりしてと〜ちゃんと「呑みのワンショット」を撮るのを忘れてしまった。お付き合いありがとうございました!この後、すっかり酔っぱらって千鳥足で新幹線に乗り込み東京へと向かったのでありました。なんか盛りだくさん過ぎる100kマラソンで大満足でありました。

完走証と完走木札です。大切にしたいと思います。最後にコースは厳しいですが、奥熊野韋駄天100kマラソン、お勧めです!皆さんも是非チャレンジしてください。

最後までご覧くださいましてありがとうございます。

 

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