実は7月に広島・岩国に行ってきたのですが、報告記を書けずにおりました。もったいないのでシリーズで書きますね!よろしく!ANAで羽田から岩国空港へ向かう。おおっ、広島だ!着陸態勢に入り、高度が下がると瀬戸内海の海面が近づいてくる。あれは牡蠣の養殖場かなあ・・・。
空港から岩国駅へ。実にクラッシックな駅であった。今回の旅は連れの本家が岩国にあり、こんにゃく工場を営んでいるのであるが、そこの行事に参加するのである。で、本家には明日行くことにして、今日は許しを得て、ひとり離脱して広島を訪ねてみることにしたのだった。
岩国駅からJR西日本に乗り、宮島口で下車。ここにどうしても行きたいお店があるのだ。
駅を降りると、すぐに宮島行のフェリー乗り場のロータリーへと道が伸びている。ここは高校2年の修学旅行で来たことがあるが、記憶があまりない・・・なあ。
そして右手に・・・、おおっ!あったああ!
明治34年創業の穴子飯専門店「うえの」さん。ここに絶対来たかったのである。うわさにたがわぬ名店の風情だ・・・。
こんにちは~っ!のれんをくぐらせてもらいました。
GET!GET!GET~! 夢にまで見た「うえの」の穴子飯弁当!
で、どこで食べるかっていうと、かの宮島に渡って食べる作戦。フェリー乗り場から乗船!
たった10分で宮島だ。しかし、宮島というのは洋上のアルプスと呼んでもいいくらいに険しい山がつらなっている。
厳島神社が見えてきたぞ!
観光フェリーなので、水上の赤い鳥居にかなり接近してくれた。
宮島上陸!ホントは厳島神社に参拝したかったが、広島ゆきの船の出港時刻が近く不可能。なので弁当だけゆっくり食ってさよならだ。
海辺の好ポジションに陣取り、いよいよ「うえの」の穴子飯弁当を食う!
う~む・・・、包装紙からも実に歴史と伝統を感じさせる弁当だ。
パカッ!開けましたあ!1470円です。(小:1050円、特上1890円)
うひょひょ~ひょ~!
ぎっしりだあああ~・・・!(驚喜) 出来立てのアツアツ料理か、冷めたそれか、どちらが美味しいか? と問われれば、当然、前者に軍配は上がる。「ご飯もの」となればなおさらだ。しか~し、「あなご飯 うえの」に限っては、その常識はあっさり覆されてしまうという。それほどの弁当なのだ。
では、ビール片手にいただきまする!
マズは、あなごをどけて「飯」のみをいただく。
「とは~っ、うまいっすね~っ、これ~っ!」
穴子の骨からとったダシに伝統の味をつけて炊いたという「ご飯」。絶品!
そして、今度はじっくりと焼き上げた香高い穴子をいただく。
「とはは~っ、うまいっすね~っ!これも~!」
ダシに味付けして炊いたご飯。じっくり焼き上げた穴子。ただそれだけのシンプルな取り合わせなのに、食べていると幾重にも旨みが重なる。あっという間に完食!あ~、もう一個買っておくべきだった(笑)。うえのの「穴子飯弁当」。ホントに美味しかったです。 −つづく
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