走る 魂の社労士 ユキチの 快 速 登 山 ウルトラ・スーパークロスカントリー2008 北アルプス
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猿倉 [スタート] |
⇒31:11⇒ | 白馬尻小屋 31:11 |
休憩5:31 | 白馬尻小屋 36:42 |
⇒1:27:21⇒ | 岩室跡 2:04:03 |
⇒29:44⇒ | 白馬岳頂上宿舎 2:33:47 |
休憩6:02 |
白馬岳頂上宿舎 2:39:49 |
⇒23:20⇒ | 白馬岳 3:03:09 |
休憩18:51 | 白馬岳 3:22:00 |
⇒16:43⇒ | 三国境 3:38:43 |
⇒52:44⇒ | 雪倉岳避難小屋 4:31:27 |
⇒27:05 |
⇒ | 雪倉岳 4:58:32 |
⇒1:27:26⇒ | 水平道分岐 6:25:58 |
休憩5:23 | 水平道分岐 6:31:21 |
⇒39:59⇒ | 朝日岳 7:11:20 |
休憩15:33 | 朝日岳 7:26:53 |
⇒17:32 |
⇒ | 吹上のコル 7:44:25 |
⇒1:12:10⇒ | 花園三角点 8:56:35 |
⇒37:01⇒ | 白高地沢橋 9:33:36 |
休憩13:16 | 白高地沢橋 9:46:52 |
⇒1:28:22⇒ | 蓮華温泉ロッジ 11:15:24[ゴール] |
立川発0:29、ムーンライト信州に乗車すると白馬に5:36に着く。駅前からスグに白馬岳の登山基地「猿倉」行きのバスがでる。 |
約30分で猿倉に到着。ここには猿倉荘がある。 |
山荘の脇から登山道が始まる。 |
白馬尻小屋までの登りは、マズは林道を行く。 |
しばらく林道を飛ばすと白馬岳の雄姿が現れた・・・。 |
白馬岳 2932m。あの高嶺に美しい花園を持つ人気の山である。 |
林道が終わり登山道に入ると白馬尻小屋は近い。 |
ようこそ大雪渓! |
奥にかの有名な大雪渓が見える。初めてなので非常にワクワクする! |
小屋から5分も登ると前方に大雪渓が見えてきた。今までに見たことのない広大な雪渓だ。 |
幅100m、長さ3.5km。日本三大雪渓のひとつ「白馬大雪渓」取り付き |
いや〜、凄いスケールの雪渓である。 |
さあっ、スタートだ! |
中盤の登り。 |
中盤をスギ、左に杓子岳の岩峰が見えるともう終盤である。 |
あっという間に高度が稼げる素晴らしい登り。それが大雪渓だ・・・。 |
しかし気をつけねばならないコトがある。それがコレ・・・「落石」。 |
いよいよ大雪渓末端が見えてきた・・・。 |
大雪渓終了!約45分程で通過した。 |
大雪渓の上は急登が続く。上部雪渓から清流が沢を流れ落ち、このような橋を渡ったりする。 |
ふりかえると大雪渓が下になってくる・・・。 |
岩室を越え上部に達するとお花畑が広がりだす。 |
いよいよ頂上への稜線が近づいてきた。 |
ふりかえれば杓子岳の鋭鋒。 |
ハクサンイチゲの白い花の群落の向こうに白馬岳頂上宿舎が見えてきた。 |
2:33:47で村営白馬岳頂上宿舎到達!ナイスタイムである。 |
小屋の前の雪渓の上に頂上直下の白馬山荘が見える。もう少しで山頂だ! |
その雪渓の下に水場がある。清冽な冷たい水が流れ出ている。 |
さらに登ると白馬山荘接近!山荘の上にサミットが見える・・・。 |
山荘を越えると頂上直下の最後の登りが始まる。 |
白馬岳2932m山頂 東(信州)側はホボ垂直に切れ落ちている。 |
山頂に立つ。猿倉から3:03:09で到達!惜しくも3時間切りはならず。 |
素晴らしい展望が広がっている。後方には剣、立山連峰、そして後立山連峰の鹿島槍までクリアーに見える。 |
山頂より東側を覗くと・・・、まさに「奈落の底」 |
山頂より立山・剣連峰を望む |
白馬三山の杓子岳(2812m)、白馬鑓ヶ岳(2903m)方面を望む |
西側には旭岳(2867m)。そして奥に清水(しょうず)岳(2590m)。最初の予定では昨日この稜線を越えて白馬岳に到達する予定であった。 |
これから向かう雪倉岳(2611m),その奥の朝日岳(2418m)を望む。たおやかな山塊である。 |
山頂をあとにし下山。いよいよ雪倉岳へ縦走開始である。 |
約17分弱で三国境に到達。 |
三国境からこれから進む稜線を望む。マズは雪倉岳避難小屋まで高度約370mの下降である。 |
さあっ、スタート! |
道標もシッカリしている。 |
ここは「快速登山」にはうってつけ。快調に走る。 |
斜面に薄い紫色の花の群落が広がっている。ここからはお花畑を巡る旅の始まりでもある。 |
こんな花が咲き誇っておりました。名前は「タカネマツムシソウ」。 |
鉢ヶ岳(2563m)への最低鞍部が見えた。ジグザグに駆け下ってゆく。 |
鞍部を通過。 |
鉢ヶ岳山腹の斜面もハクサンコザクラ(紫)、ハクサンイチゲ(白)の大お花畑だ。 |
雲に隠れていた雪倉岳が姿を現した。 |
ふりかえれば白馬岳があんなに遠くなった・・・。 |
雪倉岳避難小屋到着。 |
雪倉岳の登りより白馬岳方面を俯瞰する。 |
登り詰め、石が散乱する砂礫部に出るとサミットが見えてきた。 |
頂上直下を行く。 |
雪倉岳(2611m)山頂。日本200名山のひとつである。 |
早々に山頂を後にし朝日岳を目指す。 |
皮肉にも下ったとたんに山頂から雲が取れ、雪倉岳山頂部が見えた。 |
尾根沿いの登山道端にも所々花が咲いている。 |
ここにも・・・。 |
そしてコチラにも・・・。 |
またまたこっちにも・・・。 |
北斜面はまだ目いっぱい雪渓が残っている。 |
ここで雪渓の最下部まで下りてゆき水を補給する。あまりにも冷たくおいしいのでツイツイ飲みすぎた。 |
ガスが切れ赤男山が見えた。鞍部まで下り、左に周りに山腹を巻いてゆく。 |
この下りの途中にも淡いパープルの花の群落があった。 |
う〜むっ、これは可憐だ。ハクサンジャシンという花かしら・・・。 |
鞍部に下りると山腹を左に大きく巻いてゆく。 |
しばらく進むと「燕(ツバメ)岩」が見えてくる。すさまじく崩壊している岩だ。ナゼ「ツバメ岩」なのかさっぱりワカラン・・・。 |
ふりかえると雪倉岳から下って来た広大な斜面が見えた・・・。雪倉岳から約500m強、大下降してきたワケだ。 |
進めど進めど、ナカナカ朝日岳山頂へと朝日小屋への水平道との分岐が来ない。飽き飽きしてきた頃、突然湿原に出た。 |
これは素晴らしいトレイル。ハクサンイチゲの群落の中を進んでゆく。 |
さらに木道は続く・・・。 |
その後、森の中に入ったりまた湿原に出たりしながら進む。いつの間にか森林限界より下がってしまったようだ。 |
小桜ヶ原の湿原をゆく。 |
分岐到達!やっと着いた。ナカナカしつこい巻き道であった。 |
山頂への急登。森林限界を越えるまで久しぶりにしんどい登りが続く。 |
ふたたび森林限界を越え展望が開けてきた。山頂はマダマダ・・・。 |
頂上直下に入ってきたようだ。ガスが切れてゆくゾ! |
木道が頂上に向かって伸びてゆく。上空に青空が見える。山頂部は晴れているようだ。 |
朝日岳2418m山頂。日本300名山のひとつである。 |
山頂は非常に広い。このような立派な展望指示盤が設置されている。 |
ホント広々とした山頂だ。この木道は朝日小屋方面へ続いている。 |
いよいよ最終コーナーに突入。五輪尾根、蓮華の森を経て蓮華温泉に下る。 |
吹上のコルへの下降。高度約200mを下ってゆく。 |
コルへの下りより朝日岳をふりかえる。たおやかで大きな山でした。 |
カライトソウがあった。朝日岳、雪倉岳から唐松岳にのみ分布する花。 |
吹上のコルが見えてきた・・・。 |
吹上のコルに到達。 |
これが五輪尾根の始まり。ナカナカのトレイルである。 |
いきなりガスに包まれた。 |
このあたり「ぬかるみの道」といわれている。なるほどルートが小川のようになっている。歩きにくいが気持ちのよいトレイルだ。 |
山腹に広がる大きな雪渓から流れ出た水が、数多くの美しい沢を形成し清冽な流れを生んでいる。 |
こちらにも・・・。 |
数々の湿原を抜けてゆく。 |
木道脇にヒオウギアヤメが咲いていた。青紫色の花がとても美しい・・・。 |
湿原地帯を抜けると五輪の森が見えてくる。 |
これは凄いダケカンバだった。まるでダケカンバの神木といった感じ。 |
五輪の森を抜けると今度は五輪高原にでる。いきなり開放感溢れる場所に出てビックリする。しかし長い。感じとしてはもう花園三角点に到達しても良い感じなのだが・・・。 |
五輪高原には大湿原が広がり、お花畑が広がっている。コレはワタスゲ? |
キスゲも咲いている。気持ちの良いトレイルが続く。 |
なんとも素晴らしく整備された木道である。 |
木道脇はお花畑。花の楽園が続く・・・。 |
下降が徐々に始まってきた。 |
と思った矢先。花園三角点到達!ヤット着いた・・・。 |
花園三角点からカモシカ坂の急坂が始まる。 |
白高地沢に架かる仮橋。ナカナカ迫力のある橋であった。渡っているところを根性で撮影してみました。頭切れちゃってるケド・・・。 |
白高地沢から約高度200mさらに下り、瀬戸川に架かる鉄橋を渡る。そこから今度は約高度200m登り返すと「兵馬の平」のお花畑に到達。 |
さらに高度約150mをジリジリと登り返し、蓮華の森を通過すると、遂に本日の最終到達地点蓮華温泉「白馬岳蓮華温泉ロッジ」が見えてきた。 |
ゴ〜〜ル!苦節11:15:24。本日の激闘は終わった。 |
ここの温泉は素晴らしかった。ゆっくり温泉に浸かり疲れを癒す。 |
到着が5:40頃になり、もう食事の時間であったが この続きはこちらです⇒ 【8月12日(火)】 |