RUNNING FOREVER 心は永遠にサブスリー 出場レース 結果報告

■2009年 レース結果報告

8.八ヶ岳野辺山高原100kウルトラマラソン(長野県) 2009年5月17日(日)
完走記 ▼プロローグ(前日)
野辺山を制すれば、100kmは恐くない!
野辺山ウルトラマラソンは国内における100kmレースの中では屈指の難コース。なれば野辺山を完走すれば、もう他に恐い100kmレースはない。

一言でこの大会の特徴は? というと上記の如くである。

この大会には、第2回(1996)大会、第4回大会(1998)に出場した。一応「岳人」なので、最初のレースは山がらみのレースを選んできた。厳しさを伴う大会をあえて選んできたのである。

初のフルマラソンは、公認コースの中でも最もタイムがでないことで有名な日本屈指の難コース「大町アルプスマラソン」。そして初の100kウルトラマラソンはこの野辺山であった。いずれもひどい目に逢い、今でも決して忘れることのできないレースとして記憶の中で輝き続けている。

昨年から100kマラソンに比重を移してきたのであるが、今年はど〜しても再度コノ野辺山を走りたくなった!「HPで日本最高の難コースを読者の皆さんにお伝えしたい。」という思い。それと脱サラを敢行し、しゃにむにタダひたすら働いて(トテモ走るどころの話ではなかった)一度ランニングは辞めた。地獄の苦しさを乗り越えてナントカ成功を収め、大好きな「走り」を再び始めるコトができたのであるが、「成長しているであろう今の自分の心で、あの苦しさをもう一度味わってみたい。」という思いが重なったのである。

あの感動をもう一度!
5月16日(土)。3回目の完走を目指し、新宿発の大会専用バスで野辺山に旅立ったのでありました。

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大会前日、12時に新宿西口から大会直行バスがでる。

 合計4台のバスが運行されていた。

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1号車から埋まり次第出発してゆく。

 ということは、席は決まっていないのである。3〜4人で行くときはバラけずに便利である。

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受付終了後乗車。我々は4号車で一番最後の出発となった。

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約3時間で大会会場である野辺山社会体育館前に到着。

 ひえ〜っ、寒い!雨が冷て〜!・・・

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早速選手受付へ・・・。

 農作物の集出荷場が受付会場になっている。ワイルドでトテモ野辺山らしい。

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バスが到着したばかりなので混み合っております。

 この大会の「ゼッケン」の振り方は独特である。北海道から都道府県ごとに順次割り振られてゆくのである。たとえば今回私は「379」番をいただいたが、300番台は群馬、埼玉である。番号が近いと近県者というわけだ。

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ご覧ください。寒さがわかるでしょう!受付をしてくれているボランティアさんの後ろには「ストーブくん」がしっかり活躍していますネ。

 今日の朝はナント!氷点下3度であったということ。明日が思いやられます。

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ここで今回のチャレンジ隊の紹介です!総勢4名であります。

 前列中央は笹倉兄貴。タオル屋さんで営業を取り仕切っておられマス。野辺山は2度目のチャレンジ。去年は90kで無念の涙を飲んだということで強烈に気合が入っておられます。その後ろの長身のランナーは部下の中山クン。今回は71kの部に挑みます。最後にいちばん右は、R社時代の2年先輩の宮原様。現在はスリッパ屋さんで大活躍しています。苦しく辛ら〜い山岳系が大好きなタフなランナーが集結したのでありました。

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それではメイン会場である社会体育館へ向かいましょう!

 おおっ、スタート兼ゴールゲートが鎮座している。

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脇には先導車両が置いてある。ユキチにはまったく関係ないか・・・。

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これがメイン会場の社会体育館。この敷地内にゴールする。

 15:30より第2回コース説明会があるというので行ってみるコトに・・・。

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会場内の入ると・・・。ほほっ〜・・・。結構イッパイの人である。

 本日はココで17:30より歓迎パーティも挙行される。

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非常に興味をそそられるものがあった。

 「デカフォレスト」。このレースを10回以上完走したランナーに送られる称号なのであるが、全員の名が張り出されている。総勢64名。

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コース説明会が始まった。このコースは山岳系で厳しいので一度聞いて確認しておくことは非常に大事である。

 着替えポイントも2箇所使えるしネ!

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説明会終了後、早速宿舎に向かう。本日の宿舎は帝産ロッジさん。

 スポーツ合宿施設で最大収容人数は480名。アイススケートリンク、弓道場、剣道場、飯盒炊さん場やキャンプファイヤー場などを完備。スタート地点から歩いて約8分である。

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風呂に入ったあとは飯!飯〜!

 食堂も広いっス!聞けば明日走るランナーが200名ほど泊まっているとのコト。

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ヒヒヒ・・・。バイキング形式なので目イッパイ食えるゾ〜!

 すでにビール2リットル飲んでるしナ〜・・・。いい気持ちなのである。

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よ〜し!食うぞ〜!明日のために!

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ご飯大盛り3杯。野辺山の高原野菜もレタス中心にガッツリ食いました。

 チト食いすぎて腹が苦しい・・・。

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部屋にもどり、すべての準備を完了!

 さあっ、食ったら寝るゾ〜!睡眠時間目標7時間!ということで午後8時消灯。一気に寝たのでありました。チナミに午前3時起床であります。ハイ。



【実況中継(当日)前編につづく...】

 

 

 

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