RUNNING FOREVER 心は永遠にサブスリー 出場レース 結果報告

■2009年 レース結果報告

10.歴史街道丹後 100kウルトラマラソン(京都府) 2009年9月20日(日)
完走記 ▼実況中継(当日)

朝2時30分起床。スタート時刻が4時30分ということでカナリの早起きが要求される。昨夜は8時30分には布団に入ったので7時間は横になれた。今回は爆睡。トコに入るナリ30秒で寝た。と〜ちゃんたちはナカナカ寝付けなかったらしいケド・・・。ゴミンナさい・・・。

3時から朝飯を腹いっぱい食い、車で大会会場へ。選手駐車場からスタート地点であるアミティ丹後までマイクロバスで連れていってもらった。

今日は、気温は上がっても22〜23℃というコト。ラッキーッ!風も涼しいし、気持ちよ〜く走れそうな予感。いよいよ長い長〜い「大人の冒険」がスタートである。

歴史街道丹後 100k ウルトラマラソン 前編(0〜56K) コースMAP

地図

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午前3時38分。アミティ丹後のスタート地点に到着。

 スタートゲートが輝いている・・・。

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早速、荷物を預けに体育館にGO!スタート40分前というコトで大勢の出場者が既に集結していた。

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野辺山と同様、ランナーズ・ウエルネスが運営する大会なので、荷預けの札にゼッケンを書き込んで預けるのである。

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完成!

 スポーツバックは体育館に、ビニール袋は56kの着替えのできるエイド行き。民宿のおカミさんのくれたバナナが輝いております。(このアト食べました。腹いっぱいだったケド・・・)

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エイド行きの荷物を車に預ける。この大会も、56k、73kの2箇所に着替えを預けることができる。野辺山のような渋滞はなし。

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スタート15分前。スタートゲートへ・・・

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よ〜し!やるぞ〜!
気合の入る3人!

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スタート5分前。約1100名のランナーが整列した。

 女子は112名が出場。全体の約10%とサロマなどと比べるとカナリ少ない・・・。

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午前4時30分、号砲!真っ暗闇の中、1100名のランナーが一斉に走り出した。

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スタート後は海岸線に出て、右手に海を見ながら約7k先の七竜峠まで高度約150メートルを登ってゆく。

 右手には日本海は広がっているのだが、今は真っ暗で何もみえない・・・。

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5k通過。まだ真っ暗。

 35:39とゆ〜っくり通過。実は最近、お通じが悪いところに持ってきて、メイッパイ食べたんで腹がパンパン。とても走れる雰囲気ではなく、坂の上りは早くも歩いて進んでいるのである。情けなし・・・。

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スタート後、約50分。峠を越えたあたりからヤット空が明るくなってきた・・・。結構、キツイ峠越えでありました。

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下りに入るとマスマス明るくなってくる。

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お〜・・・、海がハッキリ見え出したゾ!素晴らしい・・・。

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10k通過。すっかり明るくなった。

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10kに1:13:12かかる。

 相変わらずお腹パンパンでゆっくり進むしかない。まっ、完走すりゃ〜いいワケだしネ!(笑)

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浜詰というところに入ってきた。この辺は夕日ケ浦温泉の温泉街の中である。

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11.2k地点の浜詰のエイド。

 空が朝日で赤く輝く。このあたりの浜は、夕日が沈むのが美しく、「夕日ケ浦」と呼ばれている。日本夕日百選に選ばれているそうな・・・。

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北近畿タンゴ鉄道の列車が左を走る。まだ6時なので始発なんでしょうネ〜・・・。

 この鉄道は、福地山・西舞鶴などから丹後半島を周回し豊岡というところまで結んでいる。豊岡には空港(コウノトリ但馬空港)がある。

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橋を渡るといよいよ久美浜地区に入ってゆく。

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すると15k・・・。この5kも33分かけてゆ〜くり・・・。

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ロードは大きくクネリ、常にウネッテいる。

 やはりあまり平らなところがないコースだ。

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16.6kのエイドにゲストの増田明美しゃんがいた。

 一生懸命ランナーの皆さんに声援を送ってくれていた。で、折角なのでパチリ!

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7時近くなり、青空が広がってきた。天気は最高のようだ・・・。

 いくつかの水路を渡ってゆく。

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すると20k。2:16:07で通過。まだ腹の張りが続きゆったりの進行である。

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右手に久美浜湾が広がってきた!美しい!

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湾沿いの非常に爽快なロードをゆっくりと進んでゆく。

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久美浜の町の中に入ってきた。信号待ちは当然である。・・・。

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街中に水路が走り、古い町並みが歴史と伝統を感じさせる古風な感じの街であった。

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街を抜けるとふたたび湾沿いのロードとなる。ひまわりが咲いていた。

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朝のすがすがしい光の中、美しい久美浜湾岸をひた走るランナー・・・。

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入り江と入り江の間は峠越えになる。またしても登り、平坦なところは長くは続かないし、あまりない。きびしいコースである。

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峠を下ると25k。

 このエイドでやっと便意が!(笑)。でもトイレの数が少なくパス。この大会の難点はトイレが少ないコト。エイドに1基くらいしか置いていない。女性にはしんどいのではないだろうか。

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峠を下りてまた湾岸に戻ってきた。この繰り返しである。

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また右手には湾が広がる。

 このあたりに本日のレース後宿泊する「久美浜シーサイド温泉」がある。うひょ〜っ、期待できそう!早くも至福の温泉が頭にちらつく。早スギッ!

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おおっ!水路の先に青く輝く日本海が見えてきた!

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日本海沿いに出たところにトイレが!ここでやっとお通じがあり腹の具合も大幅に改善!(笑)快調に走り出す。やっとエンジンがかかる。

 久美浜湾は湖と言っても良く、ここは海と湖に挟まれたロード。もうホボ一周近くした感じである。

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左に折れ、このへんで久美浜湾(湖)とお別れである。

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すると30k。トイレ休憩もあり、この10kも1時間13分くらいかかる。

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今度は左手に日本海を見ながら、本日朝越えてきた七竜峠に向けひた走る。

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35k到着!

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朝、通過した浜詰のエイドである。これで久美浜湾(湖)をくるりと一周したことになる。

 もう8時30分をスギ、だんだん暑くなってきた。しっかり給水してゆく。

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七竜峠への入り口。高台へあがるにつれにて日本海が綺麗に見えてくる。

 朝は暗くてな〜んも見えなかったからネ〜・・・。

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始まった〜っ!キビシイ登り!

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そんなキビシイ登りの途中で後戻りし、走っている姿も撮影してもらったら皆さんに笑われた。

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ガンガン続く坂道。このあたりのランナーはホボ全員歩き。もちろんユキチも当然歩く。

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やっと峠のTOPが見えてきた!

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七尾峠展望台のエイドにて。

 9時を回り本格的に日がさしてきたので暑い。このあたりからエイドのたびに水をかぶってゆくことにした。風は涼しくて気持ちよいのだが・・。

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下り開始〜!

 スタート地点の網野町まで今度は美しい海岸線を下ってゆくのだ!前半のハイライトといえる。

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すると40k。

 4:39:06で通過。今日はこんなもんで上出来。

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しばらく下ると・・・。おおっ!日本海が豪快に現れた!

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左サイドは切り立った断崖。

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その上に通されたロードを進んでゆく。故に景色は抜群である。

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大きな展望が開け、気分は最高!快調に飛ばしてゆく。

 レース後に振り返ると、このあたりが最高に気持ち良く走れたような気がする。

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ひょ〜っ、な〜んて気持ちいいんだ!。

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素晴らしい景観の中、最高のランが楽しめた!

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そんなロードの途中、私設エイドがあった。なにか赤いドリンクが置いてある。

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シソ入りのジュースでありました。おいしかったので3杯もいただいてしましました。感謝!

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いよいよ高台からの下りに差し掛かる直前、一緒に話しながら走っていたママさんランナーに記念写真を撮ってもらいました。

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最後の下りに入り、浅茂川の漁港に向け駆け下ってゆきます。(こちらを向いていらっしゃるのが写真を撮っていただいた浅草から参加されたママさんランナー。えらく足が長くてスタイル抜群。どうやら私より30分速く完走されたようです。流石!)

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下りきると浅茂川漁港のエイド。ここは大型のエイドでした。

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ファンテン元気ステーションなる、マッサージブースがあります。(ここでは利用せず。)

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また地元手作りの「特製うどん」が配給されています。

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ホレこのとおり。

 3杯ほどいただきました。おいしかったデス!

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漁港を出発し、さらに海沿いに進む。

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すると大きな砂浜が現れた。どこかで観たような景色だが・・・。

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これは昨日宿に到着後、夕日を浴びながらビールを飲んだ浜。もどってきたんだ!

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スタート地点である網野にもどり浜を進む。今度は海に別れを告げ内陸に入ってゆく。

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内陸に少し入ると50k地点通過!5:50:12での通過であった。

 前半が終了!これから70kの碇(イカリ)高原牧場に向け、高度差約400の峠越えが待ち受ける。

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50kを通過し、しばし進むと・・・。なんじゃ〜?

 ロードを外れて右手の丘の上に行くように誘導され、丘の上に登ってゆく。

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ここは「あじわいの郷」というところ。いわゆる「道の駅」で丹後の農場公園になっている。手作りソーセージやチーズ、地ビールが人気だとか。

 ふ〜む、ナカナカ良いところだ・・・。

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園内は非常に気持ちの良い公園になっている。

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横道に引き込まれ、さらに坂まで登らされて損した気分だったが、気持ちよく走れたので許そう。(笑)

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園内にエイドがあった。

 地ビールを期待したがなし!当たり前か。(笑)

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ロードに戻り、さらに進むと55k通過。もうすぐ着替えのエイドだ!

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遂に到着!56kのエイドがある弥栄庁舎である。

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早速、着替えの入ったビニール袋を取りに行く。

 エイドの手前、約200mで到着者のゼッケンを無線連絡してくれているのですばやく受け取るコトができた。素晴らしい!感謝!これにて前半の実況中継を終わります。

 



【実況中継(当日)後編につづく...】

 

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