RUNNING FOREVER 心は永遠にサブスリー 出場レース 結果報告

■2009年 レース結果報告

1.葛飾柴又ロードレース 10000m (東京都)1月11日(日)
 10000m 記録 40:00 9位入賞/115人中(50歳以上の部)

天候 晴れ 北の風3m 気温5.6℃ 矢切の渡し公園

1K毎ラツプ
 3:57 --> 4:00 --> 3:59 --> 3:58 --> 3:58 (5K 19:52)
 4:11 --> 4:08 --> 3:59 --> 3:52 --> 3:57 (ゴール 20:08)

完走記 ▼プロローグ

09年の最初のレースは10K。この時期走るのは始めてであるが失敗した。正月直後のレースはダメだ・・・。なにしろ、年末から正月にかけて暴飲暴食を繰り返し、練習もお休み状態。体重は69キロに到達し、体も重い。こんな状態で10kというスピードレースに出場するというのはランニングをなめているというもんだ。

しか〜し! 棄権するわけにもいかん!笠間の10Kに続き、チロチロっと調整して当日を迎えたのでありました。ホンネは走りたくなかった・・ケド・・・。

はたしてどんなレースになったのでしょうか・・・。

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JR常磐線、金町駅で降りて江戸川へ。

 河川に到達し、土手を大会会場に向けてJOGしてゆく。天候は快晴。しかし、北から冷たい風が2〜3mくらい吹いている・・・。寒ぶ〜っ!

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江戸川サイクリングロード。

 レースでは、一部この土手の上のサイクリングロードを走る。コースは江戸川沿いに走るのだが、スタート後上流に向かい2.2k走り折り返し。4.4kでスタート地点を通り過ぎ、300m行って折り返し再びスタート地点へ戻る。一周ちょうど5K。これを2回繰り返して10kの距離を実現している。

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駅からJOGすること約10分。大会会場の矢切の渡し公園に到着。

 野球場の外野の芝生に大会本部のテントが立っている。非常にマイナーな大会。参加料が1500円というのはすばらしい!

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もうかなりなランナーが集まってきていた。

 受付ブースへGO!

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10k、50歳以上の部で受付。

 はるばる来たのは、入賞が確実な大会と踏んだから。セコイ作戦にでたのだが・・・。

完走記 ▼実況中継

50歳以上の部が最初にスタートする。矢切の渡し公園の野球場脇の河原のロードに、115名のランナーが終結した。入賞は10位まで。入賞目的にやってきたのだが、今回はまったく自信なし・・・。

な〜んて思っているうちに「ド〜ン!」と号砲!いっせいにスタート!

うお〜っ、むちゃくちゃ身体が重い。ひどいの〜・・・。マズ江戸川を上流に向かい2.2k走って行くのだが、これが向かい風。キビシか〜・・・。1Kことのラツプが4:00ギリギリで推移。折り返して追い風になってもスピードはまったく上がらない。ゲゲッ!これは思ったよりひどい・・・。5k通過が19:52。もうこれで目一杯。いや〜な予感・・・。

1週目を終え、2週目。また2.2kの向かい風にチャレンジである。ひ〜っ・・・、苦しい〜っ!スピードが落ちる〜!も〜落ち込みが止まらない。キロ4分がもう守れない・・・。折り返して追い風になり根性でスピードを上げる。もうこのスピードで目一杯である。のたうちながらもガンバル!キツ〜!

ゴ〜ル!もてる力全開でゴールを駆け抜けた!も〜、走れん・・・。

タイムは? 嫌な予感は的中。ナント40分台に突入していた。思いっきりガックシ・・・。遂に40分台を出してしまった・・・。失意のうちにヨロヨロしながら大会会場をあとにしたのでありました。

いちおう、9位に入賞してたけど、お恥ずかしい記録で、表彰式を待たずにとっとと会場を後にしたのでありました。このタイムじゃあな〜・・・。

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レースを終えて。

 今回は、魂の「針灸師」、タケアスリート鍼灸院の田中タケ師匠と師が所属するアトミクラブの快速ランナー毛塚さんとともに参加。毛塚さんは50歳代の部で4位。さすがであった。

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いちおう、成績表です。

▼番外編 帝釈天

レース後は、田中タケ師匠に帝釈天を案内してもらった。師は寅さんシリーズの大大大ファンで、帝釈天はよく来られているのである。

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帝釈天へ到着。

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帝釈堂前で・・・。

 帝釈堂の前にかかるこの松、「瑞龍の松」という。実に枝ぶりのすばらしい松である。

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凄い数の参拝客である。

 「瑞龍の松」をくぐり、本堂に入ってゆく・・・。

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帝釈堂内部には、ロウソクの火が灯されている。

 ほほ〜っ、私にとってはこれは珍しい・・・。

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なるほど・・・。参拝者が灯す仕組みになっているのだ。

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タケ師匠推奨の、彫刻ギャラリー、大庭園に入ってみるコトに・・・。

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彫刻ギャラリーは、帝釈堂内殿の外部を覆い、外壁に彫られた彫刻が見られるようになっている。

 おおっ〜・・・、これはすばらしい!東、北、西の全面がこのように装飾彫刻で覆われている。

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彫られているのは法華経の代表的な説話。10話が克明に彫られている。

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柱まわりもこのとおり・・・。

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赤い絨毯を敷き詰めた回廊を渡り、大庭園へ・・・。

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大庭園の正式名称は「邃渓園(すいけいえん)」。

 これがその入り口・・・。

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大客殿に入ってゆく。照明もさすがだ・・・。

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客殿の中には、日本絵などが展示してある。横山大観の絵も数点見受けられた。

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邃渓園は大客殿前に広がる池泉式庭園である。

 すばらしい庭園である。庭園への立ち寄りは禁止されているが・・・。

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このように、周囲に設けられた屋根付の廊下から見ることができるのだ。

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風情が漂いますね〜・・・。

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泉が湧き出ていました。「御神水」と書いてある。

 縁起かつぎにいただきました・・・。

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二天門を出て参道を、柴又駅に向かう。

 京成電鉄柴又駅前から参道がのびているのだ。このあたりが「寅さん」の物語の舞台なのであろう。私はど〜もに渥美清が苦手で一作も見たことがないのだが・・・。

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参道の両側には名物の「草だんご」「塩せんべい」老舗の「川魚料理」などのお店が軒を連らねている。

 タケ師匠の解説を聞きながら歩いてゆく。

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柴又駅前に到着。ロードレース隊3名は、実物大の「寅さん」の銅像の前で記念撮影を行ったのでありました。

 帝釈天、すばらしいところでした。