RUNNING FOREVER 心は永遠にサブスリー 出場レース 結果報告

■2009年 レース結果報告

完走記 ▼エピローグ(大会翌日)

本日は、いよいよ東の横綱「乳頭温泉郷」に向かう。水沢山荘さんの前のバス停からバスに乗り、終着駅の乳頭温泉までゆくのだ。

「ナントしても蟹場温泉の野天風呂に入りて〜っ!」

この一心である。

朝5時半に起床し、マズは露天風呂へ突入!気持ちの良い朝風呂で目をさました。さらに7時半にもう一度入りに行った。これで出発までに2回入浴。さらにこれから乳頭温泉郷の秘湯「蟹場温泉」へ、そしてスキあらば最深部の「黒湯」まで足をのばそうという作戦である。まさに温泉三昧!

えっ、足はどうなの?って・・・。(ナントカごまかせば)普通に歩ける状態で、助かりました。では温泉三昧の大会翌日の模様をお楽しみください!

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翌朝は習性で5時半には目がさめた。どうやら爆睡&熟睡したようである。

 さっそく朝風呂へ・・・。しめチョ!普通に歩ける!思ったほど「足」にダメージはない(笑)。ここが水沢温泉湯元:水沢山荘さん自慢のお風呂の入り口。

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内湯はこんな感じ・・・。

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露天風呂、露天風呂・・・とっ・・・。カララッ〜〜。

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いいでしょ〜!これが自慢の露天風呂です。

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元湯ならではのこんこんと湧き出る乳白色の湯。深さは最深部で1mもあります。眼下には田沢湖も眺めることもできるお勧めの露天風呂です。

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ヒヒヒッ!それでは恐縮ですが、朝からイッパイやらせていただきます!

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 誰もいない朝の露天風呂で至福の冷えたイッパイ。もう最高です!

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手前の浅瀬に寝そべりながら飲んでいます・・・。あ〜っ、いい気持ち!

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空を見あげれば青空・・・。今日も良い天気。

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入浴後、朝飯。もう体調も回復し、ごはん3杯、ガンガンいただきました。

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チェックOUT後、中村さんも参加していよいよ温泉三昧の旅に出発。さらにこの上の乳頭温泉郷に向かいます。

 山荘の目の前のロードに乳頭温泉行きのバス停があります。まもなくバスがこの道を登ってきます。

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山荘に隣には、日帰り温泉施設「露天風呂:水沢温泉」もあり、山荘の宿泊者は無料で入れます。こちらの露天風呂も素晴らしいですヨ!

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来た〜!遂に・・・。バスに乗ること約30分。羽後交通の乳頭高原線の最終バス停:乳頭温泉に到着。

 田沢湖駅からは約55分ほどかかる山の中である。

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バス停から歩いて3分。目指す「蟹場温泉」に到着!
うれし〜っ!

 秋田駒ケ岳の麓、標高800mの高地に位置する乳頭温泉郷の最奥の温泉。ここにはなんとしても来たかったのである。

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入浴料500円也を払い、旅館の中をとおり抜けサンダルに履き替えて外にでる。いよいよあの有名な「野天風呂」を目指すのだ!

 う〜っ、ワクワクする!

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これが露天風呂への道。宿から離れているので自分では「野天風呂」と位置づけている。散歩感覚で歩いてゆくと〜・・・。

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うお〜っ!あれだ!ブナの原生林の中にカワイイ湯小屋のついた野天風呂が!大感動!

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 まさにブナの森に囲まれた最高の野天風呂です!も〜感動デス!

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思ったとおりの「野天風呂」。イイゾ〜!中村さんがVサインをだしています。

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反対側から見たところ・・・。

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ナゼ蟹場という名がついたかというと、付近の沢に蟹が多く住んでいるからだそうです。

 そして乳白色の湯が売りの乳頭温泉郷において、ここは見事な無色透明の湯。不思議なもんである。

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ユキチもゆったり入らせていただきました!(しまった!ビール持ってくればよかった・・・)

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東北の伝統ある温泉は原則「混浴」。こちらも当然混浴である。

 ただし脱衣所は男女別。手前から女性が出てくる。奥からは男性。

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ゆ〜くり湯に浸かったアト、旅館に戻る。

 蟹場温泉には野天風呂の他にも素晴らしい「内湯」がありました。これは旅行雑誌等ではまったく紹介されていません。早川・中村の乳頭探検隊2名がご紹介いたします。マズは長い渡り廊下を行く・・・。

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ひとつ目は「岩風呂」。

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ど〜です!

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さらにもうひとつ!ふたつ目は「檜風呂」。

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素晴らしいでしょ〜! 蟹場温泉には一度宿泊するべきだと痛感しました。

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蟹場温泉を後にして中村さんに「ど〜します?黒湯・・・」と聞くと、「私は大丈夫ですよ!」とな。

 これで決定!黒湯へ行くゾ〜! 実は「黒湯」はここから約20〜30分奥地に歩いていかねばならない秘湯なのである。やはり「足」は筋肉痛で痛いからネ〜!足をひきずりながらチャレンジャー2名は黒湯に向け足を進めるのでありました。

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黒湯こそが乳頭温泉郷の奥の奥。最深部にある「秘湯」なのである。

 先達川の沢沿いをモクモクと歩き、登ってゆく・・・。

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すると、マズ孫六温泉にでた。ここは昔の湯治場の風情がメイッパイ残っている温泉。「山の薬湯」といわれているそうだ。

 こちらにも是非入浴してみたかったが時間がないのでパス。この奥の黒湯を目指す。

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奥に進むと橋があった。先達川を渡り対岸へ出る。

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孫六温泉を振り返る。ここから見るとまさに「湯治場」・・・である。

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さらに進むと・・・

 見えた!黒湯温泉。茅葺き小屋が印象的。ここもブナの林にかこまれている。

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到着!ここはまさに乳頭温泉の最奥。

 うおお〜っ!遂にきてしまった!温泉好きのユキチにとってはこの上ない感動の1日となった。

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こちらも入浴料500円也!混浴の露天風呂と男女別の露天風呂があるという。

 「こりゃ〜、両方入りましょう!」というコトでマズは男女別へ・・・

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見よ!ナント敷地内に源泉の湧き出る河原があるではないか!湯畑を持っているとは流石である。湯量の豊富さでは乳頭随一とは本当であった。

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ここが男用のお風呂。数軒の茅葺き小屋と、このような杉皮葺きの黒い湯小屋、宿舎が「黒湯」のトレードマークのようだ。

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内湯。素晴らしい・・・。乳白色の湯がいかにもやさしく感じられる。

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露天風呂はこんな感じ。ここは先達川のせせらぎが静かにこだまする。

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 う〜っ、気持ち良か〜!マズはゆったりと浸からせていただきました。

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湯小屋のとなりに「黒湯名物:うたせ湯」の小屋が・・・

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ほほ〜・・・。

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次はいよいよメインの「混浴」へ・・・。

 こちらが昔ながらの伝統のお風呂にちがいない。湯小屋にも伝統の風格がある。

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内湯。グレート!

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打たせ湯も完備しています。この打たせ湯は広いし、木のぬくもりもあるし、素晴らしいのひとこと。

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露天風呂です。

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こちらも、この上の河原から噴出している源泉を木の板で作った渡しで引き込んでいます。

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 これはイイ!湯船は小ぶりなんですが、近代建築では決して感じることのできない「木の温もり」を感じる・・・。

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そして木々の揺らぐ音、鳥の鳴き声から「自然の温もり」を感じながら湯に浸れる。最高の露天風呂であった。

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乳頭温泉郷のお湯を存分に楽しみいよいよお別れ。

 バス停から秋田駒ケ岳の山頂が見えました。乳頭温泉さようなら・・・。

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途中バスは田沢湖を通過する。周囲20k、ここは田沢湖マラソンで2回ほど走った・・・。

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田沢湖駅に到着。さすが新幹線が停車するだけあって近代的な駅舎である。こまちで盛岡に移動だ。

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盛岡へ到着。約5年ブリである。この旅の最終訪問地である。

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なんで盛岡で降りたかって?

 決まってるでしょ!それは冷麺と焼き肉を食べるためですよ!駅前の名店「ぴょんぴょん舎」さんに突入!温泉入りすぎて腹減った〜!

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温泉三昧の旅に付き合っていただいた中村さんと乾杯!

 あ〜っ、生ビールがうまい!

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マズは焼肉!分厚くてとろけるお肉をガッツリいただきました。

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トドメは「冷麺」。ぴょんぴょん舎の冷麺、相変わらずおいしいっス!多店舗展開して味が心配でしたが変わってない!銀座にも出店してますよ〜!コチラ→盛岡冷麺の店ぴょんぴょん舎銀座百番

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盛岡といえばこの風景。北上川にかかる開運橋の上から岩手山を望む・・・。この後ユキチは、この地でサラリーマン時代にビジネスでお世話になった皆さんとさらに飲んで、酔っ払いながら深夜帰宅したのでありました。誠に充実した100kマラソンの旅となりました。

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最後に、この大会の完走メダルを御紹介!

 黒いですネ〜!これナント「南部鉄」で作られてるんですよ!変わってるでしょ〜。 いわて銀河100k、厳しくもとても素晴らしいコースでした。皆さんも是非チャレンジしてくださいネ!           おわり

 

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