RUNNING FOREVER 心は永遠にサブスリー 出場レース 結果報告

■2008年 レース結果報告

7.四万十川ウルトラマラソン 100K(高知県) 2008年10月19日(日)

完走記 ▼プロローグ(前日)

今年は、遂にこれで3回目のウルトラマラソン出場である。しかも、あこがれの人気大会「サロマ湖」、「四万十川」と連続で走る。これも「四万十」の抽選が当たってくれたおかげ・・・。通算で9回目の100k以上の大会出場となった。

この四万十川100kもウルトラマラソンの草分け的な大会で、これで14回目。1994年の10月から始まった大会である。偶然にも私がランニングを始めたのが1994年の4月。私のランニング暦と同じ歴史を持つ大会なのであった。あの当時はまさか100kを走るとは思わなかったが、そのころの100kの大会といえば、やはり「サロマ」「四万十」くらいしかなかったような気がする。

このコースの売りは、ナント言っても日本最後の清流と言われる「四万十川」を見ながら走れること。とくに「沈下橋」は有名だ。「四万十川の沈下橋を走ってみたい」 これは昔からのあこがれであった。サロマの「原生花園」に続き、今度は、四万十の「沈下橋」を走ることができる。これはもう幸せの一言に尽きる。

10月18日(土)、早朝。意気揚々と羽田空港へと向かったのでありました。

今回は一人旅。初めてマラソンツアーで参加した。というよりツアー以外に参加する手立てがない。なにしろ宿泊施設が足りないので、個人で予約することが極めて困難なのである。18日は現地入りし、受付を済ませた後、ツアーの巡回バスで宿舎入りするだけで終わりである。高知龍馬空港から四万十市までが結構遠いんですワ。その模様をどうぞ・・・。

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羽田空港第2ターミナル。朝7時台というのに多くの人で混雑している。

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今回は、東急観光のTOPツアーに参加。AM7:30分にANAカウンター前の1番時計台付近に集合である。

 お〜、いたいた。赤いジャケットを着た添乗員が・・・。ここで受付をし、航空券をもらい各自登場口へと向かうのである。

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ANA561便。AM8:50羽田発である。

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登場口は端のほうでずいぶん歩かされた。到着〜!

 周りを見渡すと私と同じように、1人で参加している人が大半のようだ。宿は相部屋だし、ある意味共同生活のスタートである。どんな人と出会えるのであろうか・・・。楽しみだ。

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約1時間20分ほどで高知龍馬空港に到着!

 南国らしい太陽の光が輝いていた。

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早速、バスに乗り込む。大会受付会場の中村の安並運動公園まで約3時間半のバスの旅である。

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高知県交通のバスに乗車したが、このバス「土佐犬」の立派なエンブレムがついている。

 あ〜、土佐に来たんだな〜って感じ・・・。

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ツアーは至れり尽くせりである。こんな豪華なお弁当付き。

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最初の休憩地。「四万十」という文字がとても印象的。

 今年はナント、3回目の100k出場。サロマ、四万十と日本を代表する100kレースに連続して出場できるのは幸せである。なにしろ四万十は「抽選」だからね!

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おおっ!車窓から太平洋が見えてきた!

 このあたりは「鯨」がたくさんいるそうで、ホエール・ウオッチングが盛んなところであるらしい。また波が高いのでサーファー天国でもあるようだ。

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バスに揺られて約3時間、大会受付会場の四万十市中村の安並運動公園に到着した。

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こちらが受付会場の四万十市民スポーツセンターである。
ずいぶん立派な建物である。

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会場入り口・・・。

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100kの部のエントリー数は1572名である。今日ここにホボ全員が集まってくるワケだ。

 ちなみに女子のエントリーは198名で全体の12%くらい。サロマが17%くらいだったのでちと少ないか・・・。

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受付はボランティアの方であろうか、地元のおばちゃんたちが一生懸命やってくれている。

 感謝!さすがに手際よくゼッケンをいただくことができた。

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すかさず宿への巡回バスに飛び乗った。

 車窓から明日ゴールする県立中村中学・高校が見えた。山の上には中村城が聳えている。四万十川はあの山の向こう側を流れている。

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宿に到着。うお〜、こっ、これは・・・。驚いた〜!今日の宿泊先はナント黒潮町のGOLF場であった。土佐ユートピアカントリークラブのロッジが宿舎に割り当てられたのである。

 申し込み時には中村内の宿舎を希望したのだが、ここを強制的に指定されてしまった。スタート地点へは約40分ほどかかる位置だ。

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さらに3人の相部屋が割り振られた。まだ他の2名は到着していない。

 GOLF場ならJOGぜずにはいられない。早速着替えてコースに出る。INの9ホール分走ってみるか・・・。おおっ、太平洋が広がっている。オーシャン・ビューの素晴らしいコースだ!

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いやはやなんとも気持ちがいい・・・。GOLF場のJOGは最高である。 かえってここで良かったかも。

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10番から11番、12〜18番とフェアウエーをJOG。ものすごいUP・DOUNがあるコースだった。

 18番の途中からクラブハウスを望む。もう終了である・・・。

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時刻は4時30分。急速に日が落ちてゆく。夕焼けが始まりつつある。

 明日はいちおう11時間くらいでゴールするつもり。すると明日の今頃はゴール直前の時間帯だ。入念にストレッチを行いお風呂へGO!

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夕食はこんな感じ。なかなかの内容であった。

 御飯大盛2杯食べて大満足。

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部屋に戻り明日の準備。ゼッケン1802をウエアにつける。スタート時は半袖&ハーフタイツ。62.2kのエイドでの着替えは暑くなることが予想されるのでノースリーブ&ランニングパンツとした。

 同室の2名の方は、府中の中田さんと川口の中村さん。3人申し合わせて8時に消灯。明日は2時起床である。あっという間に爆睡したのであった。

続きは実況中継(当日)前編をご覧ください...

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