完走記 ▼プロローグ(前日)
今年は、遂にこれで3回目のウルトラマラソン出場である。しかも、あこがれの人気大会「サロマ湖」、「四万十川」と連続で走る。これも「四万十」の抽選が当たってくれたおかげ・・・。通算で9回目の100k以上の大会出場となった。
この四万十川100kもウルトラマラソンの草分け的な大会で、これで14回目。1994年の10月から始まった大会である。偶然にも私がランニングを始めたのが1994年の4月。私のランニング暦と同じ歴史を持つ大会なのであった。あの当時はまさか100kを走るとは思わなかったが、そのころの100kの大会といえば、やはり「サロマ」「四万十」くらいしかなかったような気がする。
このコースの売りは、ナント言っても日本最後の清流と言われる「四万十川」を見ながら走れること。とくに「沈下橋」は有名だ。「四万十川の沈下橋を走ってみたい」 これは昔からのあこがれであった。サロマの「原生花園」に続き、今度は、四万十の「沈下橋」を走ることができる。これはもう幸せの一言に尽きる。
10月18日(土)、早朝。意気揚々と羽田空港へと向かったのでありました。
今回は一人旅。初めてマラソンツアーで参加した。というよりツアー以外に参加する手立てがない。なにしろ宿泊施設が足りないので、個人で予約することが極めて困難なのである。18日は現地入りし、受付を済ませた後、ツアーの巡回バスで宿舎入りするだけで終わりである。高知龍馬空港から四万十市までが結構遠いんですワ。その模様をどうぞ・・・。
羽田空港第2ターミナル。朝7時台というのに多くの人で混雑している。 |
今回は、東急観光のTOPツアーに参加。AM7:30分にANAカウンター前の1番時計台付近に集合である。 |
ANA561便。AM8:50羽田発である。 |
登場口は端のほうでずいぶん歩かされた。到着〜! |
約1時間20分ほどで高知龍馬空港に到着! |
早速、バスに乗り込む。大会受付会場の中村の安並運動公園まで約3時間半のバスの旅である。 |
高知県交通のバスに乗車したが、このバス「土佐犬」の立派なエンブレムがついている。 |
ツアーは至れり尽くせりである。こんな豪華なお弁当付き。 |
最初の休憩地。「四万十」という文字がとても印象的。 |
おおっ!車窓から太平洋が見えてきた! |
バスに揺られて約3時間、大会受付会場の四万十市中村の安並運動公園に到着した。 |
こちらが受付会場の四万十市民スポーツセンターである。 |
会場入り口・・・。 |
100kの部のエントリー数は1572名である。今日ここにホボ全員が集まってくるワケだ。 |
受付はボランティアの方であろうか、地元のおばちゃんたちが一生懸命やってくれている。 |
すかさず宿への巡回バスに飛び乗った。 |
宿に到着。うお〜、こっ、これは・・・。驚いた〜!今日の宿泊先はナント黒潮町のGOLF場であった。土佐ユートピアカントリークラブのロッジが宿舎に割り当てられたのである。 |
さらに3人の相部屋が割り振られた。まだ他の2名は到着していない。 |
いやはやなんとも気持ちがいい・・・。GOLF場のJOGは最高である。 かえってここで良かったかも。 |
10番から11番、12〜18番とフェアウエーをJOG。ものすごいUP・DOUNがあるコースだった。 |
時刻は4時30分。急速に日が落ちてゆく。夕焼けが始まりつつある。 |
夕食はこんな感じ。なかなかの内容であった。 |
部屋に戻り明日の準備。ゼッケン1802をウエアにつける。スタート時は半袖&ハーフタイツ。62.2kのエイドでの着替えは暑くなることが予想されるのでノースリーブ&ランニングパンツとした。 |