このレースは朝霞市の陸上競技場で毎年１１月２３日：勤労感謝の日に開催されている。

　今年で４７回を迎える伝統の大会である。親子ふれあいの部などもあり、過去、長男、長女と一緒に出場してきた懐かしの大会でもある。

今回は壮年の部（４０歳以上）、５０００ｍにエントリー。ここが受付。今回は全体で７２０名の参加があるそうだ。

　十年前、４０歳になったときに出場し、当時の大会記録で優勝したことがある。あれから１０年・・・。いろんなことがあったのう・・・。

コースは朝霞陸上競技場のトラックを発着としロードに出て、中央公園の周回路を使用する。

　このように周回路には警察の方も出動されて競争路を確保してくれている。

競技場メインスタンドには家族、少年スポーツ団などが詰め掛けている。

　ここに陣取って着替える。スタート１５分前にコールがあり召集所を向かった

５５名のランナーがスタート地点に整列した。体調は軽くはないが、マズマズである。

　トラックがスタートの大会は人数にかかわらず緊張感が違う。人数は少ないが、実力者が揃うレベルの高いレースなのでなおさらである。さ〜て、どのくらいで走れるであろうか・・・。

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スタートが切られた！　ＧＯ！　

　さすが５０００ｍ、スタート直後のスピードの速いこと・・・。

トラックを２周してロードに出る。

　一周目の４００ｍを８０秒で通過。この速さでも１０位くらいにつけるのがやっとだ。ひえ〜っ、今年は一段とレベルが高い！

競技場を出て、中央公園の外周のロードに出る。

　これを３周回してふたたび競技場のトラックに戻ってくる。う〜苦しい。スピードを上げることができずに、ズルズルと後退してゆく・・・。

目標タイムは１８：３０。

　しかし、距離表示がないので、このペースが目標に対して速いのか遅いのかわからない。しかし、身体はことのほか重く２周目からかなりしんどくなってきた。

３周目。もうメチャきつい・・・。やめたい気持ちと戦いながら走る。

　沿道の皆さんの声援を受けてなんとか気合で走る。早く終わりて〜・・・。

競技場に入り、残り３０ｍ。

　競技場の手前で１９分を切ることが不可能と分かったが、根性でラストスパートした。

いや〜、しんどいレースでした。目一杯走って１９分台とは情けないかぎりだが調子が悪かったことにしておこう・・・。

　競技場に応援に駆けつけてくれた加村達人、ケイちゃん（クルメ紀行）、飯倉さん（ＨＰ顧問）に感謝！